8トラックからスタートしたカラオケだが、その後カセットテープ、CD、ビデオディスク(レーザー/VHD)、DVDなど様変わりをしながら現在の主流になっている通信カラオケへと進化した。カラオケ人口の増大は勿論のこと日進月歩で進んできたハード(機器)の技術革新が普及を一気に加速したことは事実である。通信カラオケはマルチメディアの代表的なメディアといっていいだろう。

 カラオケは今も気軽に楽しめ、しかも安価だし第三者に気を遣う煩わしさもない。次から次へとテンポもいいのも特徴的だ。市場もある業界関係者によると「カラオケ関連事業となればおそらく8千億円を超える規模だろう」と分析する。誕生当初はほろ酔い気分のおじさんのおもちゃと揶揄されたものだが、ソフト、ハードの急速な普及と進化で老若男女が気軽に楽しめる大衆娯楽に発展、成長した。多くの文化が諸外国から入ってきたことを考えるとカラオケほど日本で純粋に培養された文化は他に例がない。