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-カラオケ白書2016年から-

カラオケ設置店の利用実態 -その1- vol.Ⅲ

<カラオケボックス編>
調査対象のカラオケボックスの営業形態は単独店53%、チェーン店42%。対象店の平均店舗数は20店以上が32%を占めた。また、店舗の立地は「市街地・繁華街」(40%)、「郊外・ロードサイド」(57%)と郊外・ロードサイドが半数以上を占めた。平均部屋数は19部屋で20部屋以上が36%で最も多かった。1店舗の月間総売上額は全体平均で465万円。また1部屋当たりの月間売上額の平均は24万円。月間売上では12月がトップで2月が最も低い。売上構成では、全売上のうちカラオケの売上は58%、飲食40%(ドリンク22%/フード18%)。営業時間は開店は午前11時、閉店は午前5時がピーク。客層は多様だが、若い世代が約半数を占める。機種選定のポイントでは、本人映像の多さがトップ。

<酒場編> 
月間売上の平均は99万円。この中のカラオケ比率は平均9%。カラオケ導入方式・賃貸料・契約期間については、導入形態は賃貸借が92%と圧倒的に多い。月間賃貸料の分布を見ると「4万円台」(28%)、「3万円台」(26%)で平均で57000円。契約期間の分布では5年(40%)、続いて6年以上(22%)、2年以下(20%)、3~4年(15%)と続く。また酒場でカラオケ料金を取る店が62%を占めた。機種の選定のポイント作品、映像、機械、その他の4ジャンルに分けて選択肢を提示、複数回答を求めたところ「歌いやすい」(59%)、「機械・音質」(57%)、「曲数の多さ」(54%)、「本人映像の多さ」(51%)、「曲数の多さ」(43%)と続く。カラオケの意識については、「カラオケは非常に重要」と答えたのは36%。「まあ重要」の41%と合わせると約8割がカラオケは必要と答えている。

<高齢者福祉施設編>
近年注目を集めていエルダー市場のカラオケ利用実態を明らかにするため高齢者福祉施設のうちカラオケを導入している施設を対象に施設の概要・カラオケの利用実態などを調査した。カラオケ機器の設置率・台数についてエルダー用コンテンツ付きカラオケ機器は各施設とも6割以上の設置率。設置場所については共用のオープンスペースが主流。利用の仕方については、単に歌うだけではなく「レクレーションや介護プログラムの1つとして利用している」割合が最も多く各層とも8割を超えている。またカラオケの重要度については「カラオケは重要」と回答。また機器の満足度については全体の8割以上が満足と答えている。これからの利用については、「これまでと同じくらい利用する」が7割。「少なくなっていく」との回答は1%台と僅か。

カラオケ設置店の利用実態
※資料提供:一般社団法人全国カラオケ事業者協会「カラオケ白書2016」より