「沢山の皆様に来て頂き有難うございます。後ろの席の方まで届くよう一所懸命歌います」
大阪出身のたくみ稜(日本クラウン)が11月1日大阪市内のロイヤルホテルで初(大阪)のスぺシャルディナーショーを行った。当日は新曲「雑魚」(作詞:及川眠子/作曲:杉本眞人)の作家でもある及川、杉本の両氏も駆け付けた。杉本はゲストとして出演、代表作でもある「吾亦紅」などを披露しステージに花を添えた。

午後7時。「夢でいいから」でオープニング。「上海たずね人」「1人静」と続いた後、ステージにピアノ、ギター、バイオリンのバンドが登場。「酒と泪と男と女」「夢一夜」「酒場にて」、やしきたかじんの「東京」、高橋真梨子の「for you…」などを披露。たくみ自身が好きというレーモンド松屋の「安芸灘の風」で前半が終了した。


この後、シンガーでもあるすぎもとまさとが登場。「今日はたくみさんの応援で来ました。彼は結構シャイな人なんだが、今日はよく喋ってましたね。今日は何を歌おうかと新幹線の中で考えてきました。まずはこの作品から…」と石川さゆりに書き下ろした「転がる石」でスタート。途中、自らの作品の事なども喋りながら「吾亦紅」「銀座のトンビ」、そして最後はたくみをステージに呼び「雑魚」のギターバージョンを2人で披露した。

後半はクールファイブ時代(ボーカルを担当)の「中之島ブルース」や「恋唄」「噂の女」のバラード編などを熱唱した。途中、作詞家の及川氏がステージに。「今回の新曲『雑魚』はこれまでのたくみのイメージを全て潰してほしい、そんな依頼から取り組んだ作品なんです」など新曲の裏話などを披露。他にも「望郷じょんがら」「なんぼのもんや」、そして最後は新曲の「雑魚」で締めくくった。たくみは「故郷、大阪でのディナーショーは今回が初めてでした。ドキドキわくわくしながらのステージでしたが一所懸命頑張りました。これからも引き続きたくみ稜にご支援下さい」と深々と頭を下げた。 

新曲の「雑魚」は、たくみのこれまでのイメージを一新、杉本氏の独特の濃い目の色合いをふんだんに盛り込んだまさに新境地を開拓した作品となった。その甲斐がってか発売早々には演歌・歌謡曲部門のヒットチャートで1位を獲得。幸先のいいスタートを切り、カラオケの愛唱歌としても人気は上々だ。