爽やかな歌と爽やかな笑顔で多くのファンを魅了するナイスガイ中澤卓也(日本クラウン)がこのほど大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で大阪初となるミニライブ「繋ぐウタゴコロ。-良い歌、良い音、良い心地。-」を行った。2017年1月に「青いダイヤモンド」でデビュー。新人とは思えない感性豊かな歌唱力を武器に若手の成長株としてその存在感を発揮している。最新曲「茜色の恋」(タイプA/タイプB=作詞:いではく/作曲:田尾将実/編曲:丸山雅仁)も好調。「幅広いジャンルで感動する歌心を届けたい」と微笑んだ。

大阪初となった当日のチケットはほぼ10分足らずでソールドアウト。会場には開演を今か今かと待つ熱狂的なファンが猛暑の中駆け付けた。ライブでは独学で学んだというギターの弾き語りも披露するなど中澤の新たな魅力も随所に垣間見られ、その一挙手一投足に最後まで“卓也エール”が飛んだ。
黒のスーツにスニーカーという出で立ちでステージに登場。オリジナル作品の「いつまでも どこまでも」でオープニング。「今日は記念すべき大阪初のライブです。楽しい時間にしたいので盛り上がっていきましよう」とガッツポーズ。デビュー曲の「青いダイヤモンド「彼岸花の咲く頃」を披露した後は選曲に迷ったというカバー曲から「氷雨」、「長良川艶歌」を熱唱。この後、衣装をチェンジ。


昨年から独学で取り組んだというギターコーナーではコブクロの「桜」などを弾き語りで披露した。続いてピアノ奏者の半田淳さんのサポートで大橋純子の「シルエット・ロマンス」、やしきたかじんの「大阪恋物語」をアコースティックバージョンで披露した。
「情熱の嵐」「青いリンゴ」「冬の蝶」「ゆびきり」では客席をラウンド。ファンとのスキンシップを図った。後半は新曲でタイプAのカップリング曲「東京タワー」、タイプC(7月17日発売)のカップリング曲「愛する君へ」を披露した後、最後は最新曲「茜色の恋」で締めくくったが、会場からはアンコールの連呼。ピアノ演奏も加わり「さくら」、そして「ありがとう あなたへ」で締めくくった。

開演前に囲み取材に応じた中澤。新曲については「デビュー曲の『青いダイヤモンド』的な要素が入った自分に近い作品に仕上がりとっても満足しています。デビューまではポップスばかり聞いたり歌っていましたがこれからは演歌も歌謡曲もとにかく色んなジャンルをマスターしていきたいです」と語った。

中澤は決して力で押していくタイプではない。歌の運びが実に自然体であるところに最大の魅力が潜んでいるし全ての作品に持ち味をしっかり出し合格点を取っている。これほど青春歌謡が似合う歌手を探すのは難しい。これからの成長をしっかりと見守っていきたい。

*中澤卓也コンサート2019


2019年8月24日(土)新潟・長岡市立劇場(追加公演/19:30開演)


2019年9月26日(木)東京・日本青年館(15:00開演)


2019年10月20(日)新潟・上越文化会館(昼の部14:00/夜の部18:00開演)