新歌舞伎座開場60周年記念特別企画として松平 健と川中美幸、そして中村玉緒の特別出演による豪華公演が連日開催されている(6/28まで)。

第一部の芝居「いくじなし」(作:平岩弓枝/演出:石井ふく子)は、江戸下町を舞台に鼻っ柱の強い女房(川中美幸)と気のいいお人好しの亭主(松平 健)との、笑いあり泣きあり大喧嘩ありと“割れ鍋にとじ蓋”夫婦の心温まる人情喜劇。


脇を固める豪華キャストには、中村玉緒、中田喜子、鷲尾真知子のほか、新歌舞伎座初出演の関西ジャニーズJr.の室 龍太が出演している。

芝居の中ではガラッ八で酒が大好きな女房が何かと喧々言う“いくじなし!”から可愛い健気な“いくじなし”と変わる様や、日頃は温厚で口数の少ない律儀なのんびり亭主が “ここ一番!”と見せる頼りになるシーンも見所のひとつ。また、時代背景と共に芝居の中で使用されている様々な小道具の名称を改めて学べるのも楽しみだ。


第二部のスペシャルショー(構成・演出:水谷幹夫)では、鮮やかなピンクのドレス姿の川中と黒のタキシード姿も眩しい松平との2012年に発売したデュエットソング「名場面」で始まる絢爛豪華なステージ構成。

先日観覧した際には、「令和元年に新歌舞伎座が60周年、松平さんが45周年の記念公演にご一緒させて頂き光栄です。私は“おしゃべり担当”ですが…」と楽しいトークで会場を沸かせた川中。この日のステージでは、ヒットナンバーから「ふたり酒」やもず唱平 作詞生活50周年記念作品第一弾として昨年発売した「深川浪花物語」、「遣らずの雨」と続け、日本作曲家協会・日本作詩家協会共同企画ソングコンテストグランプリ・2018受賞作品の「半分のれん」(作詞:岸かいせい/作曲:左峰捨比古)、新歌舞伎座初出演の室のバックダンスによる「麗人麗歌」を披露。室のダンスと歌に続き、松平コーナでは中村玉緒とのデュエットやバックダンサーを従えた華やかな衣装で今年1月に発売した大阪初披露の新曲「マツケン・アスレチカ」などを披露した。


 


後半は川中のヒットナンバーから「二輪草」の他、松平とのデュエットで「射手座のふたり」、6月5日に発売したばかりの、落語家を支え同じ夢に向かって生きていく”大阪の女性“ を描いた「笑売繁昌」(もず唱平作詞生活50周年記念作品第ニ弾/作曲:弦 哲也/編曲:南郷達也)を歌い上げた。


 


ラストは圧巻のステージングで、松平の新曲カップリング「あっぱれ富士山、日本晴れ!」や大ヒット曲「マツケン・サンバⅡ」など。もちろん、フィナーレでは恒例の手拭い撒きで観客と共に盛り上がった。

公演中に会場で販売されているパンフレットにはお芝居のあらすじや出演者の紹介、スペシャルショーのソング・リストのほか、松平 健や川中美幸らのスペシャル座談会の模様などが満載!
公演は6月28日(金)までなので是非ご観覧ください。

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*お問い合わせは新歌舞伎座テレホン予約センターTEL.06-7730-2222(10:00-18:00)まで

写真提供:新歌舞伎座
撮影:岸 隆子(Studio Elenish)