今年3月で開催丸15周年を迎えた「KOBE流行歌ライブ」(主催:KOBE流行歌ライブ実行委員会/協賛:JOYSOUND/協力:関西レコード宣伝クラブ、カラオケ伝言板、平和レコード店、レコードショップひらせ、Webプレス社、hayariuta.jp)。新人・若手歌手のバックアップはもとより、優れた歌唱力を持つアーティスト発掘の一役を担えればと毎月1回(基本毎月第3木曜日)に開催されているが、3月28日に満席の会場で行われたvol.174は、HANZO(テイチクエンタテインメント)、辰巳ゆうと(ビクターエンタテインメント)、朝花美穂(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、神川しほ(テイチクエンタテインメント)が出演し、昨年デビューの新人2人を交えた熱演すぎるライブとなった。

前作に続き2回目のPRコーナーに登場したのは、昨年11月にテイチクエンタテインメントから移籍第1弾の“明るい気持ちになれる歌!”の「宝塚のおんな」(作詞:田久保真見/作曲:杉本眞人/編曲:周防泰臣)を発売した神戸市兵庫区出身の神川しほ。


キャラクターそのままにパワー漲るステージで新曲と同のカップリング「木津川しぐれ」を歌い、「今日はとっても幸せです。柳柴帆の歌手名で歌っていた頃の作品を聞いてください」とアルバム「艶歌華」に収録している人形浄瑠璃「傾城阿波の鳴門」をモチーフにした「娘巡礼~阿波の国」で歌い締めた。移籍を機に上川しほから神川しほへと改名。気持ちも新たに新曲へ臨む思いも強く、住まいを宝塚市内に移して再出発した。
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続いて恒例の今月のコーナは“平成の名残りソング”をテーマに、朝花は「熱い女性の情念が凄く伝わってくる大好きな1曲です」と「じょんから女節/長山洋子」、


辰巳は「先日東京で行った1stコンサートでも歌わせて頂いた春の季節にぴったりの曲です」と「夜桜お七/坂本冬美」、


HANZOは「20年前にギターとハーモニカで作ったデビュー曲です。20年を節目にこれからも頑張りたい気持ちです」とオリジナル「心花」を披露した。


メインコーナーは、昨年5月にデビューし早くも今回で2度目の出演となる朝花から―。一段と磨きをかけた表現力で昨年の「日本作曲家協会音楽祭」で奨励賞を受賞したデビュー曲「なみだの峠」でスタート。歌い終えての挨拶は歌の台詞とは打って変わっての可愛い話し口調で、「皆さん、こんにちは!再びこのステージで歌わせて頂けてとっても幸せです。“演歌と大衆演劇が大好き”な20歳の朝花美穂と申します」と自己紹介。ざわめく客席をよそに、「今朝会場に向かっていましたら、なんと大好きな大衆演劇の新開地劇場がスグそばにあるじゃないですか…」と目を輝かせながら演者の名前をスラスラと挙げられるほどの大ファン。でも、大好きな“歌”では、出身地・米子の大山が昨年5月に開山1300年を迎えた記念曲に認定にされた「伯耆大山」をしっかりと歌い、思い出の曲として「昨年東京で20歳のバースデーライブを行った時に作曲家の宮下健治先生のギターで一緒に歌わせて頂いた曲です」と話す「浅草姉妹(こまどり姉妹)」や、今年の2月に放送された「THEカラオケ☆バトル」(テレビ東京系)でチャレンジした「曼珠沙華(山口百恵)」と続けた。最後はこの3月に発売した2ndシングルから、地元の米子で毎年7月に開催され朝花も出演する祭り歌でカップリングの「がいな祭」(がいな=「大きい」の意味)、台詞入り股旅演歌の男唄の「出世街道旅がらす」(作詞:原 文彦/作曲:宮下健治/編曲:伊戸のりお)を披露した。「大山ブランド会親善大使」「米子ふるさと観光大使」。6月5日には1stアルバム「美穂の演歌名曲集」(全12曲)を発売する。
*4月24日(水)大阪・天王寺:ROCKTOWN「絶唱ライブOSAKA <Ⅲ>」真田ナオキと共に出演
*6月8日(土)東京・GINZA SIX:観世能楽堂「朝花美穂 お披露目コンサート」出演
*6月27日(木)岡山・新見:新歌舞喜座「朝花美穂 華の廻り舞台」出演


“力いっぱい、演歌です!”のキャッチで昨年1月にデビューした初出演の辰巳は“ゆうと~!”の声援と共にデビュー曲「下町純情」で登場。現役大学生の20歳のデビューから迎えた2年目も「両親との約束」でもある大学卒業を胸に多忙な歌手活動をこなしている。「大阪府藤井寺市出身の21歳です! いつものステージなら自分が最年少なんですが、今日は朝花美穂さんが20歳ということでなんかヘン?な感じです。今日は日本で一番大好きな新開地で歌わせて頂けるので楽しみにやって参りました。小学生の頃からKOBE流行歌ライブに出演させて頂くことが夢でした!」と関西弁でユーモアたっぷりに元気に挨拶。昨年は「第60回日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞。熱いファンが見守る中、ハイタッチをしながら「大阪ラプソディー」で客席をくまなく握手に回った。このライブの前日に発売したばかりの2ndシングル「おとこの純情」(作詞:久仁京介/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也)はオリコン総合チャート7位に初ランクイン。ジャケット写真にも拘り、2タイプ同時リリースした新曲のカップリングから「稲荷町恋唄」(Aタイプ)、キャッチフレーズと同タイトルでノリのいい「力いっぱい演歌です」(Bタイプ)と続け、熱心なキャンペーンPRの後は客席の“ゆうとコール”を浴びながら新曲「おとこの純情」を披露した。
*ラジオ大阪「イマうた 木曜 辰巳ゆうとです」(毎週木曜17:15-)レギュラー出演中
*東海ラジオ「歌謡主義 26時の歌謡曲」(毎週水曜26:00-27:00)レギュラー出演中
※共にラジコでもご視聴いただけます。
*2019年4月14日(日)/5月6日(月・祝)大阪・箕面温泉スパーガーデン箕面劇場「箕面天空 歌のコンサート」出演

トリのHANZOはオリジナル「東京ダンシングナイト」でカッコ良く登場。生き方を決めた2001年からシンガーソングライターとして活動を始め、幅広いファン層から支持され2010年「てっぺん」でメジャーデビュー。プロフィールに島根県安来市出身とあるが、「本当は大阪府門真市生まれで小学校2年の時に島根へ移ったんですよ。何故HANZOなのかって?本名が服部でして…。え?顔が似てます?中村獅童さんに…」と独特のトークで盛り上げるのも年間240本以上のツアーやライブをこなしているHANZOならでは―。ファンを魅了する大人のステージを垣間見れるひと時でもある。この後も随所にモノマネなどの小技を効かせ、カラオケ愛唱歌としても大人気の「人生なんて…ね」では不意に客席へ降りて握手するシーンにファンも大喜び。


「出雲大社の須佐神社へ行った時に降りてきた曲なんですが、不思議な力がありまして本気で歌うといろんなことが起きるんです…」と次の「スサノオ」を荘厳に且つスケール感たっぷりに熱唱。「眠りつく‥まで」では聞き手を十二分に引き付けた。「いろんな所で僕の歌を歌って下さる方が増えまして、1コーラスのためだけに沢山の時間等を費やして勝負してくださる方のために作りました」と新曲「人生の晩歌」(作詞・曲:HANZO/編曲:金沢重徳)を壮大に歌い上げた。

*2019年5月6日(月・祝)奈良・DMG MORIやまと郡山城ホール:「盲導犬チャリティーコンサート」出演
*2019年5月12日(日)東京・六本木:バードランド「HANZO LIVE」開催
*2019年4月27日(土)13:00~京セラドーム:ソフトバンク×オリックス戦で国歌斉唱*テレビ「のぶえの歌謡学園」(BS12:毎週月曜AM5:30-/千葉テレビ:毎週火曜AM8:30-)レギュラー出演中

毎月第3木曜日(変更月もあります)に開催している同ライブの次回vol.175は4月18日(木)午後1時から同じ神戸・新開地のKAVCホールを会場に、島津悦子(キングレコード)、松原健之(テイチクエンタテインメント)、若原りょう(テイチクエンタテインメント)、PRコーナーに紘呂しのぶ(メロディーレコーズ)が出演する。 

お問い合わせ先は小玉企画 TEL.06-6365-5230まで。
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