2018年度暮れの「第60回日本レコード大賞」で歌手人生においてたった1度のチャンスしかない「最優秀新人賞」を獲得し、さらに勢いを増しているのがビクターエンタテインメントの辰巳ゆうと。
3月27日には2ndシングル「おとこの純情」(作詞:久仁京介/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也)を今流行のAタイプ、Bタイプの2作同時で発売するが、その新曲発売に先駆け全国で予約キャンペーンを実施中だ。「全国47都道府県を行脚していろんな人との触れ合いをしたい」と意気込んでいる。

大阪出身。演歌好きの祖父の影響で幼少の頃から演歌に親しみ、歌手になりたい一心で上京。デビュー前から都内の下町で演歌のストリートライブをマイクなしで敢行していたが、そんなアカペラでの熱唱に応援団が増え念願のデビューにこぎつけた。
「歌手になりたかったのが上京した大きな理由ですが、大学に進んだのは両親との約束です。今の心境は、どんなことがあっても先ず大学を卒業することです。ストリートライブは度胸を付けるためでもありましたが当然不安もありました」という辰巳。下町ライブでは昭和歌謡をリードしてきた三橋美智也などの名曲を歌い、時にはお客様のリクエストにも応えた。若手の台頭が著しい男性演歌陣の中にあって力強く前進している辰巳の魅力は爽やかさにあるが、しっかりと目を見つめながら真摯に応えてくれる様は美しくさえもある。

「今年はデビューして2年目です。昨年は素晴らしい新人賞を頂けた記念の年でしたが、今年が本当の意味での勝負の年だと思っています。ジャンプする年にしたいですし、より一層気を引き締めたいと思います」と、この1年に賭ける意気込みを熱く語る。デビュー曲より難しいと言われるのが2枚目の作品だが、今回はタイプの異なる2作品を同時発売する。メイン曲は両タイプ共に「おとこの純情」で、カップリング曲にはAタイプに「稲荷町恋唄」、Bタイプに「力いっぱい演歌です」を収録。辰巳の持ち味でもある爽やかな青春歌謡に仕上がった。
メイン曲の「おとこの純情」については、「タイトル同様に男らしい作品です。主人公も自分の年齢に近く、夢に向かってがむしゃらに進んでいく力強い作品になっています」と等身大の作品に自分を重ねる。

今の演歌界にはライバルも多いのでは?と問いかけると、「ライバルがいるということはそれだけで萌えるし、刺激にもなります。これからは演歌だけではなくいろんなジャンルを歌っていく必要があると感じています。1日1日を懸命に過ごしながら歌手を一生の職業にしていきたい。また、低音にも磨きをかけて武器にしていきたいと思っています」と結んだ。

*2019年3月23日(土)東京・赤羽会館にて「辰巳ゆうとファーストコンサート」開催決定!
*2019年4月11日(木)東京・杉並公会堂にて「第二十回・長良グループ夜桜演歌まつり」出演
*2019年4月20日(土)沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟にて「長良グループ沖縄演歌まつり2019 in 沖縄」出演
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*記者のひとこと*
昨年、新人賞を獲得。今年はデビュー2年目に入る。新人賞は辰巳にとって大きな自信になったに違いない。最近の若手は妙に昭和歌謡を歌いたがる。辰巳もそんな1人だ。悪いことではない。上手く歌おうとしなくてもいい。昭和歌謡を歌い継ぐことに意味がある。一方では青春の思い出ソングをカラオケで歌うシルバー組も少なくない昨今。辰巳にはその爽やかな笑顔と声でしっかりと歌を表現し、個性派の少ない男性演歌をリードしてもらいたいネ。努力があれば平凡は非凡に変わるのだ。