新曲「愛つまびらか」(作詞:リーシャウロン/作曲:増田空人/編曲:川村栄二)の評判がいいテイチクエンタテインメントのKenjiroが12月16日、大阪市内のホテルで「X’mas Show 2018」を開催。当日は全国から熱心なファンのほか、担当ディレクターや作曲家・増田空人氏が駆け付けステージを盛り上げた。

2009年「冬恋かなし」でCDデビューし、2012年にテイチクから「口約束」でメジャーデビュー。以後、大阪を拠点に活動しているが、日々全国キャンペーンをこなすなど行動範囲は広く、その太い声から繰り出す安定感のある歌唱力は注目に値する。
この日はファンによるカラオケコーナーが終了後、前作「大阪レイン」でステージが開幕。「今日はようこそ!ありがとうございます。テイチクに移籍してからより多くの方々に応援して頂いております。最後まで全力でステージを務めます」と、気合十分で大阪を舞台にした「大阪れいんぼう」を披露。この後、「冬恋かなし」を皮切りに「口約束」、「夜光虫」、「夜のピアス」で客席をラウンドし、ファンとのスキンシップを図った。前半最後は「好きな1曲です」と前川清のカバー曲「花の時 愛の時」に続き、演歌色の強いオリジナル「泥船」、「親父よ」を熱唱。続いて、新曲「愛つまびらか」の作曲者でもある増田氏がステージに登場。「前々からKenjiroさんの歌を是非とも書きたかった。今回それが実現でき大変光栄です」と挨拶し、自らも歌を披露。衣装も新たな後半はオリジナル「バーボンソーダ」、「夜明けのブルース」、「かあちゃん」、「華ありて」などカバーも含め披露。最後は好調の新曲「愛つまびらか」を歌い上げ、アンコールは増田作品の「薄氷~うすらい~」で終演した。

新曲の「愛つまびらか」は彼いわく、「簡単な作品ではないですが沢山の方に歌っていただいております」というだけにあってか、相当の歌唱テクニックがいるしカラオケ愛好家の中では上級クラスに歌われる作品であることは否定しない。ジャケットの歌詞カードにワンポインレッスンとして、「繊細さとダイナミックな歌いまわしが要求されるバラードです。情景を思いながら歌いましょう」というクレジットある。こんなタイプの作品が流行歌市場にもっと鮮明に見えてきたら歌謡界は必ずいい方向に向かうように思うのは記者だけではあるまい。

*2019年1月17日(木)神戸・新開地KAVホール「KOBE流行歌ライブ」出演
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