←35周年記念シングル「伊豆しぐれ」
 
「大阪でのディナーショーは初めてですが、出身地の福島県に因み大阪・福島区のホテル阪神での開催となりました」―と今年のデビュー35周年を機にこれまでの“大衆演歌”から“抒情演歌”路線の第1弾として艶歌の「伊豆しぐれ」(作詞:下地亜記子/作曲:弦 哲也/編曲:南郷達也)を発売し、先頃デビュー35周年記念ディナーショーを行った北川裕二(キングレコード)。


生バンドをバックに’84年のデビュー曲「雨の停車場/歌手名=増子ひろゆき」で幕開けした会場には、3年前に発足した大阪ファンクラブのメンバー約50名のほか、京阪神はもとより東京、千葉、長崎、香川県など遠方からのファンや、「4年前に友人に誘われて行ったカラオケ店で初めて北川裕二さんと出会って以来西日本を中心に追っかけています!」と岡山から駆け付けた女性ファンなど約200数十名が集った。

「35周年を迎えることができ、これまで支えて頂いた皆様には感謝の気持ちで一杯です」との挨拶に始まり、駆け出しの頃のオリジナル「演歌川」「会津の松五郎」と続いたステージ。「デビューしてから各地でキャンペーンをしていましたが6年前までは大阪には来れなかったんです…」と振り返り、「泣いて大阪」やブレイクのきっかけとなった「女のみれん」を始めとする一連の“大衆演歌”ナンバー「恋雨みれん」「なみだ百年」のほか、前作「酔風ごころ」、切磋琢磨していた頃の“おとこのシリーズ”「男のまごころ」などを披露。デビュー以来ほぼすべてが作曲家・弦 哲也作品でもあり、「僕は家系では長男なんですが弦先生の二番弟子だから?作って頂けたのでしょうか…」と’94年発売の「次男坊からす」を恩師への感謝を込めて歌った。


そんな恩師からのお祝いのメッセージが寄せられた後半は、弦氏が審査を務めていた日本テレビ「新スター誕生」で7週連続勝ち抜き6代目チャンピオンになった「兄弟船」や同1週目の「氷雨」、5週目の「宗右衛門町ブルース」などデビューまでの糧となった歌を披露。因みに同番組では2週目「歩」、3週目「花から花へと」、4週目「終着駅は始発駅」、6週目「港夜景」。
続いて客席から歓声を浴びたアカペラの「溺愛」や、5歳の頃に歌っていたという「雪の渡り鳥/歌・三波春夫」、「骨まで愛して/歌・城卓也」などのカバー曲にも初挑戦し、ラストは新曲「伊豆しぐれ」、弦氏の音楽生活50周年記念曲「我、未だ旅の途中」で幕を閉じた。

なお、この全国5都市で開催中のデビュー35周年記念ディナーショー全国ツアーは今年7月の千葉、9月の大阪の後は、11月1日(木)福島・ベルヴィ郡山館、2019年3月2日(土)札幌、4月14日(日)東京・浅草公会堂公演と続く。

*10月10日(水)アルバム「北川裕二全曲集2019」(全16曲収録)発売

アルバム「北川裕二全曲集2019」
*2018年10月14日(日)NHKラジオ第1「日曜バラエティ」(毎週日曜13:05-15:30)放送予定