夏木綾子 ”雨”がテーマの新曲「金沢しぐれ」メッセージ


 

今年26年目を迎えたキングレコードの夏木綾子が新曲「金沢しぐれ」(作詞:瀬戸内かおる/作曲:岸本健介/編曲:前田俊明)を発売、ヒットへ向け奔走している。昨年、節目となる25周年ディナーショーを大阪市内のホテルで開催、全国から熱心なファン500人以上が駆け付けたのはまだ記憶に新しい。母との絆を歌った「浪花の母」でデビュー以来、夏木の生き様に共感した多くのファンがしっかりと後押ししている。

「金沢しぐれ」は25周年記念シングル第二弾「眉山の雨」に続く“雨を”テーマにした悲恋の作品でしっとりと歌ったメジャー演歌に仕上がった。「雨をテーマにした作品がここ数年続いていますが、金沢を歌った作品は今回が初めてなんです。詞の内容は悲恋ものですが、詞の中に情緒な言葉が幾つか出てきます。そんな言葉を私自身改めて辞書で調べて詞の内容を理解しています」と詞にはちょっぴり戸惑いがあったとも―。
 

夏木綾子 新曲「金沢しぐれ」
 
また、「タイトルを見たときは演歌にピッタリ!そんな印象でした。金沢にはまだ一度も行ったことがないので雨に濡れている石畳の情景を浮かべながら優しい女性をイメージして歌っています」と話すが、行く先々での好評ぶりに「手応え十分です」と声も弾んでいる。
「いつもはキーをふたつくらい下げた作品が多いのですが今回はいつもより高いキーで歌っています。この歌を聞いてぜひ金沢に行ってみたい、そんな方が私の周りにも多いんですよ」と金沢の観光PRにも一役買っているようだ。是非、観光大使に…そんな思いもあるのでは、と想像する。

カップリング曲の「海鳴り情歌」(作詞:田村和男/作曲:石本健介/編曲:池多孝春)も好評と聞くが―。「そうなんです。私の母が五島列島の出身でして、漁師の女房を歌った作品なんです。是非カラオケで「金沢しぐれ」とともに歌って下さい」と。新曲と同時発売のアルバム「夏木綾子ベストセレクション2018」も好評だ。
 

アルバム「夏木綾子 ベストセレクション2018」
 
1つの節目となった25周年にはそれなりの重みもあると述懐するが、夏木をしっかりと支えてきたのは師匠でもある作曲家・岸本健介氏であり全国にいるファンである。「ファンの方々、そしてカラオケサークルなどの先生なんです。お世話になった方には必ずお電話をしますし御礼状を書きます。そんな積み重ねだと思いますのでこれからもこうしたことを続けていきたい」。

8月26日(日)には父方の故郷である福岡で「夏木綾子故郷に歌う」と銘打ったコンサートを行うが、「毎年続けていきたいイベントにしたい」と結んだ。