井上由美子 新曲「夜明けの波止場」メッセージ


 
その笑顔とハツラツとしたキャラクターが人気のキングレコードの井上由美子が約一年ぶりとなる新曲「夜明けの波止場」(作詞:高橋直人/作曲:矢崎一雄/編曲:伊戸のりお)を発売、このほど故郷・大阪でキャンペーンを行った。新曲は彼女用に新しく書き下ろしたのではなく、’92年にある歌手が作品としてCD化したものを担当ディレクターが井上に「是非、歌わせたい」と新曲として新たにレコーディングした。
「ディレクターが当時この作品に携わっていたらしく新たに発売したい、そんな希望もあり実現しました。今でもカラオケ大会では良く歌われている作品です。自分としては複雑な気持ちですがイントロがすごくいいし、心情もしっかり入っていると思います。客観的にもいい作品だと思うし、井上由美子のオリジナルとしてしっかり歌っていきたい」と意欲満々だが、発売に至っては自分の中でそれなりの葛藤があったと明かす。
新曲は波止場を舞台にこれまで以上に女心を艶っぽく、またしっとりと歌い上げた傑作だが、妙に心をくすぐる。「これまでの作品でも港や海をテーマにした作品は多いですが、意識しているわけではないし自然の成り行きでこうしたテーマの作品を歌うことに全く抵抗はないですね。海で夕焼けをバックに女性の後ろ姿を想像しながら歌ってます」

そんな彼女も来年はもうデビュー15周年と1つの節目を迎える。
「気が付いたらもう15周年、そんな気持ちですが余りそのことに意識はしていません。ただ、きりのいい周年だし、新曲がいい形で進んでくれたらいい意味での変化があるだろうと思う。振り返ってみるといい事のほうが多かった15年でしたね」とこの15周年を述懐する井上。記念イベント等々は今の段階では考えてないらしいが、自然体でいきたいという。

5月には永井裕子とのユニット「なでしこ姉妹」として新曲を発売する方向で準備に入った。ユニットとしての新曲は5枚目になる。また、最近では女子プロレス団体のイベントにもゲスト出演した。「このイベントはもう恒例化していますが、色んな方との出会いがありプラスになっています」。
新曲カップリングの「水の月」も注目に値する作品だ。

*6月28日(木)東京・山野楽器「元祖“ぎんざ演歌まつり2018”春の部」出演