原田悠里 新曲「無情の波止場」メッセージ


 
「担当ディレクターから、“波止場”をテーマにした歌った曲がこれまでなかったこともあり是非歌ってほしい、とこの作品を歌うことになりました」。
新曲「無情の波止場」(作詞:石原信一/作曲:岡 千秋/編曲:伊戸のりお)を発売したキングレコードの原田悠里。
雨の波止場を舞台に恋にはぐれた女性の心情を切々と、そしてスケール感たっぷりに描いた作品は王道感のあるテーマであるものの、原田悠里のレパートリーとしては珍しい作風に仕上がった。オリコン演歌チャート(3月12日付)では初登場3位にランクイン。岡 千秋作品は数多くあるが、「岡先生の作品は一作品ごとに彩りが違うし、真剣に歌手のこと思って書き下ろして下さっていると思います」と話しており、岡氏からは“歌になる女性歌手”と評価も高い。

今年デビュー36周年を迎えたが、CDショップ店頭で視聴ができる演歌&歌謡曲の新曲ダイジェスト盤の中でもダントツ人気とあって反響もいい。発売日(2/28)には10年前から恒例化となっている東京都内のCDショップ店頭キャンペーンを1日で8カ所もこなすなど、新曲PRにも余念がないが、
「お客様の目の前で歌わせて頂くことはやはり緊張します。新曲が出る度にここからスタート、だと思って毎回1作目の気持ちで歌わせて頂いております」と常に初心を忘れない。そんな気持ちも反映してか、イベントやコンサートの即売会にも可能な限り参加するという。

新曲では、自身の36周年と恩師の北島三郎さんの名前に因み、新曲CD購入者を対象にした特製オリジナルTシャツを360名にプレゼントするキャンペーンを展開中(4月末まで)。3月までのディナーショー等は既に10数本を消化しており、単独コンサートでは毎年50~60本以上こなしているが、それに加えて今年度から北島三郎さんとのツアーもスタートした。

また、自身も大好きで1年に1度は必ず訪れている台湾が舞台のカップリング曲「我愛妳」(=台湾語でウァ アイ リー)では、愛する人を待ちわびる切ない女心をしっとりと歌っており、このほどプロモーションビデオも完成した。台湾の方は「とても親日的で日本に対する尊敬と信頼の念を感じます」。
この歌の背景にある、日本統治時代の台湾で灌漑事業に携わり烏山頭ダムや嘉南大圳(水路)の建設を設計・指揮した台湾で最も尊敬される日本人として知られる八田與一技師(石川県出身)とその妻・外代樹さんとの夫婦の絆の強さに感銘する人も多い。夫人については、「同じ女性としてとても感慨深いですね。先人の方々が行ってこられた偉業ではあるものの、台湾の方々が日本人に対する敬愛の思いを日本の方々はまだまだ知らないのかも…」とは、現地へ行ってつくづく感じたとの談。

また、このところのカラオケ人気が定着しつつある台湾における日本の文化でもあるカラオケに対しては、「台湾の皆様が日本の歌を歌って下さることに対するオマージュさえ感じます」と語った。

*2018年4月21日(土)5:30-BSジャパン「サブちゃんと歌仲間」(BSデジタル7チャンネル)放送