三浦京子と三浦久雄、TOJA氏(右)
 
昭和のいい時代の歌謡界はムード歌謡が市場を引っ張って来た。今もカラオケの愛唱歌として歌い継がれている作品は枚挙にいとまがないし、今なお当時活躍した歌謡グループの活躍ぶりをテレビ等で観る。兄弟グループ(ファミリームードコーラスグループ)としてもう50年以上のキャリアを持ち「よせばいいのに」のヒット曲を持つ三浦京子&ハニーシックス(三浦弘とハニーシックス改め)。最新曲「大阪ナイト」(作詞:TOJA/作曲:三浦ハルオ(ハニーシックス))をホリデージャパンから発売したが、ヒットに向け10数年ぶりのキャンペーンを敢行。このほどボーカル担当の三浦京子と三浦久雄が大阪で新曲へかける意気込みなどを語った。

「大阪はコテコテの演歌は昔から強かったがムード歌謡のデュエット作品はなかったんです。正直大阪モノには余り乗る気はなかったのですがいい詞がある、そんな情報を聞き、とりあえず作詞をされた先生にお会いしてみよう、そんなことがこの作品のスタートなんです」とは三浦久雄。完成までは作家とのFAXで詞を書き直したりメロディーも何回となくやり直すなど難産でもあったが「最終的には我々のムードにしっかりとはまりました」(同)と。
新曲は昭和の匂いを残しながら同時にカラオケを意識したムード歌謡に仕上がった。


三浦京子&ハニーシックス「大阪ナイト」

「兄弟のコーラスグループは世界でもめずらしいです。ムード歌謡は今も多くのカラオケファンに歌ってもらっているしヒット作品も沢山あります。最近では純烈やはやぶさといった若手もこの路線を歌っているし若い世代には新鮮なんでしようね。この作品でもう一度ヤマを昇ってみたい。平成の時代にこの『大阪ナイト』を楽曲として残したいですしカラオケの定番にしたい」と作品への熱い思いを語る。

久々のキャンペーンはもう歌謡界では当たり前になったショッピングセンターでのイベントに加え、CDの手売りをしながらのカラオケサークルやカラオケ喫茶などを地道に訪問しながらの実績作りに専念。
「地道な作業ですが行く先々での評判が予想以上にいいんです。とにかく頑張ります」と意欲満々の2人。大阪でのキャンペーンには同曲の作詞家・TOJA氏も同席、後押しをした。