新曲「河内のカラクチ」

大阪弁でほっこりと歌う酒もの演歌の新曲「河内のからくち」(作詞:早戸 亮/作曲:矢野たかし/編曲:伊戸のりお)を3月7日に発売した浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)。新曲のカップリング曲には’75年「別れのスナック」(歌:朝丘雪路)と、’97年「いじめやんといて」(歌:トミーズ雅)の昭和歌謡2曲を新バージョンとして収録している。


この新曲発売を記念して先頃、大阪のライブハウス・あべのROCKTOWNで行われた「大阪の歌しかウタわんDAY」と題したスペシャルライブにはファンら約120名が参加するなど超満員の中、自身のタイトルコールで挨拶代わりの20周年記念曲「河内のパラッド」からスタート!。大阪の羽曳野市出身。カラオケ喫茶を営む家族の影響で“歌”に親しみ地道な活動を続けて今年デビュー25年目になるが、その愛くるしいビジュアルと共にはんなりとした河内訛りの話しぶりに共感するファンも多く、この日も関東、九州など遠方からのファンがたくさん見受けられた。

「これまでやってこれて幸せやわぁ~」とデビュー曲「想い花」や「先に惚れたら損をする」「浪花恋歌」といったオリジナルのほか、大阪のキタとミナミを結ぶ曲をテーマに選曲したという「たそがれの御堂筋」「大阪の女」、初披露の「宗右衛門町ブルース」など懐かしの大阪ソングが盛りだくさん。「大阪の歌は寂しかったり置いてかれたり…そんな歌が多いかと思うんやけど、私にも共感できるしそういう女性もいるんやろなぁ~と選んでみました」と、「放されて」「大阪純情」を披露した。


また、新曲を手掛けた伊戸のりお氏が「あっちゃんの為なら絶対に駆け付けるよ!」と登場。「昔、親父が地元の北海道すすきの市で流しをやっていましてねぇ~」と持参した親父さんのアコーディオン伴奏に合わせて浅田が新曲を歌うシーンには観客もうっとり…。
この後、大阪を舞台にした往年のヒット曲から「月の法善寺横丁」「釜ヶ崎人情」「新地ワルツ」や「大阪夜霧」「大阪しぐれ」「道頓堀人情」と続いた。

浅田のオリジナル曲には「大阪おばけ」「私の彼は河内男」「大阪午前0時」など大阪縁の曲が多いが、「私の魂の入った曲を聞いてください!」と選んだ「河内おとこ節」「まつり一本節」にも挑戦。“あっちゃんコール” を浴びながらラストの「いじめやんといてや」「大阪ラプソディ」、アンコールの新曲まで全24曲を全力で歌い綴った。

「大阪に根を張って25年間歌い続けてきました。初めて唄う歌もたくさんあったけど、このイベントを2回、3回と続けていけたらいいなぁ~、と思ってます!」との言葉に客席からも大きな拍手が贈られた。