マンスリーライブとして神戸の演歌・歌謡曲ファンの間にすっかり定着した「KOBE流行歌ライブ」(主催:KOBE流行歌ライブ実行委員会/後援:ラジオ関西/協賛:JOYSOUND/協力:関西レコード宣伝クラブ、Webプレス社、カラオケ伝言板、平和レコード店、レコードショップひらせ、hayariuta.jp) のvol.159が12月14日、神戸・新開地のKAVCホールで開催された。
今回はホリデージャパンヴァージョン~華の4人衆~として開催されたもので、出演は同社の男性イケメン歌手の加門 亮、若原りょう、塚原哲平、幸田和也の4人に加え、紅一点として大阪をホームグランドに活躍している生駒尚子が出演した。

幸田の身長170㎝をはじめ若原りょうが180㎝と全員が長身の“華の4人衆”は、同社の看板で若手の兄貴分でもある加門を筆頭に生きのいい若手が加わり活動をしているもので、関西地区で4人が揃ってこうしたステージを踏んだのは今回が初めて。それだけにそれぞれのファンが遠くからも駆け付け、彼らの一挙手一投足に声援を送った。

まずは、紅一点として大阪出身の生駒が前作「浪花の女房」、女流音頭取りの本領を発揮した「尚子の河内音頭」、着物から洋服に衣装をイメチェンして6月に発売した新曲「ウミネコ情歌」(作詞:朝比奈京仔/作曲:原田ヒロシ/編曲:Deep寿)を披露。
 
 

企画ヴァージョンの今回はいつもと趣を変え、“華の4人衆”のオープニングは12月に因みクリスマスソング「サンタが街にやってくる」で若原、塚原、幸田が会場から登場。ステージで加門と合流するという粋な演出でスタートした。揃いのトークでは、「関西でこの4人がステージに立つのはこのライブが初めて。今日は気合を入れていくでぇ~」と気勢を上げながら、まずは一番若手の幸田がマイクを握った。


その幸田、大阪から上京して3年。来年がもうデビュー10周年という節目。「泣かせてよTOKYO」でオープニング。カバー曲「釜山港へ帰れ」や観客の応援と共にハンカチを振りながら歌う「恋おんな」、前作「たった一日…昔に戻れたら」を披露。来年の2月21日には10周年記念盤の初アルバムを発売する。

続いては熊本出身で同ライブ初出場の塚原。楽曲としての評価が高い「夜汽車」(前作『雪ほたる』のカップリング曲)、昭和の名曲メドレーから「さざんかの宿/片恋酒/命くれない/夫婦坂/浪花節だよ人生は」で客席をラウンド。来年デビュー10周年を迎えるが、付き人修行を積み師と仰ぐ宮路オサムが書き下ろした「雪次郎鴉」を歌うことになったきっかけなどを話し、新曲のカップリング「帰らんちゃよか」ではお客さんの涙を誘った。


ステージの半ばは、加門、若原、幸田を呼び込み“華の4人衆”トークコーーナーへと進んだ。ベテランの加門がリーダー役で4人衆結成の意図やそれぞれの日頃の活動模様などを語り、今年の初旬に“華の4人衆”イベントを行うにあたり作ったという曲「夢たずねびと」を一緒に歌った。


引き続きこのライブはもう4回目という若原は歌手生活15年。若手から兄貴と慕われる存在の一人。「あなたを口説きたい」「振り子」、同じ北海道出身で先輩であり歌手として尊敬する木下あきらの代表作「献身」をステージ狭しと愛嬌を振りまきながら歌唱。黄色い声援が飛ぶなか、新曲のカップリング曲「朝陽が昇る場所」をしっとりと歌い上げた。

最後は紅白歌手として「男の慕情」などのヒット曲を持ち同社の看板の一人でもある加門が「霧情のブルース」で登場。続いて今なおカラオケファンに根強い人気の「神戸北クラブ」や、「粋な別れ」「麗子」を披露した。「今年はデビュー30年。小学3年の時に石原裕次郎さんに憧れて初めて見た映画が『嵐を呼ぶ男』、初めて自分の小遣いで買ったレコードが『粋な別れ』だった」と話し、デビュー当時を回想した。来年は30周年記念曲が発売されることも報告し、「この流行歌ライブはいつ来ても皆さんが温かいからまた呼んでね!若手も応援してあげてね!」と言いながら次のコーナーへ繋いだ。


最後は新曲コーナー。幸田は「哀色の街」(作詞:かず翼/作曲:伴 謙介/編曲:牧野三朗)、塚原は「北国の街から…愛をこめて」(作詞:矢真木良/作曲:住谷 馨/編曲:藤井弘文)、若原は「雨のジルバ」(作詞:伊藤美和/作曲:小田純平/編曲:藤井弘文)、そしてトリの加門は「恋の物語」(作詞:百音(MONE)/作曲:徳久広司/編曲:猪股義周)を披露した。

また、年末恒例の2018年度演歌カレンダー抽選会も行われ当選者20名に贈られた。
なお、今回で2004年10月のvol.8からレギュラー司会を務めた牛尾 淳氏が卒業し、来年1月からはニュー・フェイスが行うことになっている。(牛尾さん、お疲れ様でした!)

次回vol.160は来年1月18日(木)午後1時から同じ神戸・新開地のKAVCホールで、あさみちゆき、チョン・テフ、そして第59回輝く!レコード大賞新人賞に輝いた中澤卓也のレギュラー陣のほか、PRコーナーには益田さかえが出演する。

お問い合わせ先は小玉企画TEL.06-6365-5230まで。