爽やかな第一印象とCDジャケットやタイトルからして一見、「イケメン歌手のおしゃれな曲かな?」と思いきや…。カラオケファンの方々に好まれそうな明るい演歌調メロディーの新曲「さよならを嘘にかえて」(作詞:森田いづみ/作曲:水森英夫/編曲:石倉重信)のキャンペーンで来阪した日本クラウンの松尾雄史。


新曲シングル「さよならを嘘にかえて」

「新曲の発売にあたり5曲作って頂いたんですが、その中からスタッフや水森先生の意見が一致してこの曲でいこう!と決まりました。僕自身もレコーディングで歌ってみて歌詞がすんなりと入ってきました。主人公が等身大のストレートな表現だけにわかりやすい所にハマったのだと思います」
デビュー前からの知り合いで年代も近いという作詞家の森田いづみ氏には、亀戸天神を舞台にした新曲の歌詞にどんな思いが込められているのかを聞いてみたらしい。発売日に東京・亀戸天神社で行った新曲発売記念イベントに来場した恩師の水森氏からも「ハマったね!」と―。
新曲発売前に関東圏3県で予約キャンペーンを実施し、発売日の12月5日付オリコン演歌チャートでは1位を獲得した。


ファーストアルバム〜松尾雄史デビュー 5周年〜

新曲と同日発売の「ファーストアルバム〜松尾雄史 デビュー5周年〜」(全13曲収録)には、水森氏やレーモンド松屋氏が書下ろした新作3曲が収録されている。
「アルバムにはオリジナルの原曲を収録しているのですが、改めて聞くと歌い方が今とは全く違うな、とも思います。新曲はメロディーがデビュー曲『くちなし慕情』と2ndシングル『純子の泪』のいいところを生かして頂いた、そんな作品だとも思います」。

長崎県諫早市出身。叔母の出演するカラオケ大会の応援に行ったのが歌との出会い。17歳の時にヒットメーカーの水森英夫氏が審査を務めるカラオケ大会へ出場したのが縁で氏の弟子として二年二ヵ月の下積みレッスンを経て上京、2012年6月日本クラウン創立50周年記念新人として「くちなし慕情」でデビューした。
歌の随所に何処となく師匠・水森氏の節まわしが感じられるのもそのせいか?…
「デビュー前は懐メロをあまり知らず、大月みやこさんや川中美幸さんなどの新曲ばかりを聞いていた。中でも大ファンだった小林幸子さんのアルバムは中学生の時に最初に買いました。その頃テレビでよく観ていた小林さんや美川憲一さんのステージに衝撃を受けたり、知人に誘ってもらった北島三郎さんや梅沢富美男さんのコンサートに感動したり…」と歌の道へと進んだきっかけを語った。

また、デビュー曲「くちなし慕情」の時からお世話になっているという東京・練馬区北町では毎年、新曲が発売される度に地元を中心に遠方からのファンも駆け付ける「里帰りライブ」を開催しており、今年は12月15日(金)に同北町アートプラザで行われる。
「150名様が入れる会場ですが、デビュー前からお世話になっている場所です。水森先生も以前この辺りに住んでおられた時期があったそうで何かのご縁を感じます」

明日12月8日には大阪・朝日生命ホールで開催される「歌う王冠ライブ」に出演するが、CDを聞くだけでは伝わらない180cmのイケメンが見せる生のステージは一見の価値大ありのようだ。