全国的に知られ歴史のある「関西歌謡大賞」を継承しながら昨年からタイトルを一新し、10月30日に兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトで開催された日本レコード商業組合関西支部(東 幸作支部長)主催、レコードメーカー七日会/一般社団法人日本レコード協会協賛、月刊カラオケファン後援による「2017にっぽんうたまつり」。

これまでに永井みゆきや岩出和也といったスターを輩出した1部のカラオケコンクールには1000本以上の応募があり、この中からテープ審査、地区予選(神戸/堺/高槻会場)、最終選考会(クレオ大阪南)を勝ち抜いた17名が日頃の実力を競った。コンクールの審査には作詞家・もず唱平氏らが当った結果、見事グランプリを獲得したのは村木 弾の「都会のカラス」を歌った尼崎市の小川 穰さん。小川さんは昨年(優秀歌唱賞)に続いての入賞で「夢が叶い嬉しい。プロでやってみたいという思いはあるが、歌で皆さんを喜ばせたい」と受賞の喜びを語った

引き続いて行われたスターパレードには


石原詢子


ジェロ


永井裕子


村木 弾


杜 このみ


蒼 彦太


中澤卓也

の7名が出演、それぞれの新曲などを披露しイベントに花を添えた。トリを取った石原は好調な30周年記念曲「雪散華~ゆきさんげ~」など4曲を披露した。

最後にカラオケコンクールの表彰が行われ、


表彰式

グランプリのほか、奨励賞(和歌山県有田市・北野則和さん=歌唱曲「母は今でもこころの港/渡辺 要」)、審査員特別賞(大阪府阪南市・小濱智美さん=歌唱曲「はぐれ花/市川由紀乃」)、優秀歌唱賞(大阪府摂津市・栗秋美恵子さん=歌唱曲「肱川あらし/伍代夏子」)が発表され、審査員からそれぞれ表彰状と副賞が贈られた。また、終了後はスターパレードに出演した7アーティストがCD等の即売会に参加した。

このイベントは昨年から組合店の若手にバトンタッチ。白紙の状態から試行錯誤しながら開催にこぎつけたもので、約600席の会場は演歌・歌謡曲ファンで満杯となった。
東支部長は「若手の頑張りで大盛況のうちに終了した。会場の雰囲気も良かったしお客さんからチケットはないか、そんな問い合わせも多かった。来年についてはもちろん開催する方向で準備をしたいが、最終的には総会で決めたい」と来年も開催する方向であることを示唆した。