大江 裕 夢に向かって一途に生きる男演歌の新曲「檜舞台」メッセージ


 
 
日本クラウンの大江 裕が新曲「檜舞台」(作詞:仁井谷俊也/作曲:岡 千秋/編曲:丸山雅仁)を発売した。「まずいい結果を出し恩返しをしたいのが今の夢なんです」とデビュー当時から師と仰ぐ北島三郎に恩返しをしたい、と連日ヒットに向け奔走している。
平成元年の生まれ。「歌うことが大好きだった」少年があるテレビの番組出演をきっかけに念願だった歌の世界に入った。その少年も早いもので来年はもう10周年を迎えるが、その大きな身体とおんな言葉を武器にファンが急増中だ。

新曲は夢に向かって生きる男の姿を描いた応援歌で、大江の特長でもある腹の底から沸き出る渾身の声に圧倒される。一方、カップリング曲の「おんなの夢」(作詞:伊藤美和/作曲:徳久広司/編曲:南郷達也)は一転、前向きに生きていこうという女性の姿を歌った女歌と両極端の仕上がりだが、ともに大江の持ち味の出た作品と評判は上々。
「これまでは先生(北島)の作品が多かったんですが、今回はまた違った色が出れば、そんな思いもあったんです。でも『檜舞台』に関しては先生のことを思いながら歌ってます。また、カップリング曲の「おんなの夢」は以前から温めていた作品で僕の中ではA面候補だったんです。心の中では両A面のつもりで歌ってますし、一枚で二つ楽しんでもらいたい、そんな思いですね」という大江。
CDにはオリジナルカラオケに加え、「檜舞台」は一般用カラオケ1音下げ、「おんなの夢」は女性用カラオケ2音半下げのカラオケを入れた。

また、新曲の「檜舞台」に因み紅白を意識したタイトル?と水を向けると一呼吸置き、「歌手である以上皆さん紅白を目指しているのでしよう。僕は勿論、心には秘めていますが口には出しません。ただ、紅白に出て先生に恩返しをしたい、そんな思いはありますね」  
成長著しいそんな大江に今の心境を尋ねると…「自分ではどう成長しているか分かりませんが、歌に対してはそれなりの自信が出てきているようと思います」と真剣に今をそう表現する。

北島ファミリーと銘打った冠コンサートは先ごろ終了したが、今後は北島、北山たけし、そして大江の男3人によるコンサートがスタートする。また、10周年を迎える来年は同じ事務所の先輩である北山たけし(来年15周年)と2人で全国ツアーに出る計画もあるらしい。先日は出身地の岸和田市長から「岸和田観光大使」が委嘱された。

*記者のひとこと*
大きな身体から出る声量は師と仰ぐ北島三郎のデビュー当時を彷彿させる迫力がある。詞がいいとか曲がいいとかを通り越し、自らの力を誇示している様は若さ故であろう。もうNHK歌番組の常連にもなった。それを後押ししているのはやはり北島ファミリーという大きな組織がバックにあるからだ。恵まれた存在でもあるが、取材を通じ感じたことは実に前向きだし相当な努力家であることだ。ビッグヒットを狙うなら歌唱力だけでは物足りない。歌にどんな味付けをするか、彼の感性に期待したい。大江君・・「檜舞台」でずばっと決めてほしいネ。