vol.154を迎えた「KOBE流行歌ライブ」(主催:KOBE流行歌ライブ実行委員会/後援:ラジオ関西/協賛:JOYSOUND/協力:関西レコード宣伝クラブ、Webプレス社、カラオケ伝言板、平和レコード店、レコードショップひらせ、hayariuta.jp)が開催され、ベテランの湯原昌幸(テイチクエンタテインメント)、島津悦子(キングレコード)、大江 裕(日本クラウン)に加え、PRコーナーに地元神戸で活躍中の好美(エイフォース・エンタテイメント)が出演した。
 
 

まずPRコーナーに登場したのは神戸在住の好美。4年ぶりに発売した新曲のカップリング曲「流氷慕情」を歌い上げ、「お陰様でデビュー8年目を迎え、新曲も発売できて感謝しております」と挨拶。客席からの声援を浴びながらオリジナルメドレーとして「泣き顔美人」「ほど酔い酒」「せつな川」を披露し、6月に発売した新曲「女の祭り節」(作詩:伊藤美和/作曲:小田純平/編曲:矢田部 正)で締めくくった。

  
この後、毎回好評を呼んでいるテーマに沿った作品をそれぞれが1曲ずつ披露。今回のテーマは真夏に因んで“サマーソング”。大江は中村美律子の「河内おとこ節」、島津は15周年の記念曲「深川情話」、湯原は夏にぴったりの「シーズン・イン・ザ・サン」を熱唱し、選曲した訳を話した。


メインコーナーのトップは同ライブへの出演が今回初めてとなる大江がデビュー曲「のろま大将」でステージに―。「今年はデビュー9年目、来年は10周年になります。KOBE流行歌ライブは今回が初めてで緊張してますが最後まで頑張ります」と若手ながらも独特のトークを交えながら、「なんか一丁」と歌い会場を盛り上げた。続くメドレーでは師と仰ぐ北島三郎の“女(ひと)”シリーズから「函館の女」「薩摩の女」「金沢の女」、そして「帰ろかな」を客席をラウンドしながら披露。最後は女性の方に是非歌っていただきたいというカップリング曲「おんなの夢」、新曲「檜舞台」を熱唱した。7月22日には故郷の岸和田観光大使に任命された。

 

<大江 裕>
*新・BSプレミアム(再放送):7月29日(12:00-13:29)、8月4日(16:30-17:39)

 

続いて約4年ぶりの登場となった島津が20周年記念曲でロングヒットした「おんなの日本海」で登場。「『忍び宿』のデビューから、まさか自分が30周年を迎えることができるなんて夢にも思わなかった」と話し、唯一の男唄という「惚れたのさ」、7年ぶりの艶唄「紅ひと夜」と続いた。また、後半は大粒の汗を流しながらアクションたっぷにステージ狭しと地元鹿児島が舞台の「焼酎天国Ⅱ」を披露。最後は通算52枚目となるシングルで30周年記念曲「大菩薩峠」をスケール感のある歌唱力で歌い上げた。今年は端唄や小唄などの邦楽にも挑戦しているらしく、9月から10月にかけ金沢、鹿児島、東京の3会場で30周年記念コンサートを開催することを報告した。

 

<島津悦子>
*9月14日:NHKBSプレミアム「新・BS日本のうた」出演
*「島津悦子30周年記念コンサート~すべての出会いに感謝を込めて~」
9月27日 本多の森ホール(石川県金沢市)
10月8日 鹿児島市民文化ホール
10月26日 東京・浅草公会堂
*レギュラー番組:北陸放送 MROラジオ「島津悦子の歌謡ナビゲーション」(毎週土曜15:00-放送)

 


ライブの最後を飾ったのはキャリア50年の湯原。昨年発売しカラオケファンに好評の「再会酒」でカッコ良くステージに登場。いつまでも歌い続けていきたいという「人生半分」、年に2回咲く花を人生を重ねて歌う「冬桜」と続いた後は、GS時代の懐かしいナンバーをメドレーで「花の首飾り」「バラ色の雲」「あの時君は若かった」「好きさ好きさ好きさ」とメドレーで綴った。「50歳になってから再び歌謡界に戻った。体はいたって元気。いつまでも歌い続けたいネ」と生涯現役をアピール。この日、湯原のために急遽駆け付けた天羽会・桐流二代目、桐 魁佑の踊りをバックに新曲「北街・辛口・恋酒場」(作詞:宮田純花/作曲:湯原昌幸/編曲:石倉重信)を披露し、最後は大ヒットナンバー「雨のバラード」で締めくくった。


今回の新曲「北街・辛口・恋酒場」は’70年代のエレキ歌謡に和風テイストをミックスした懐かしくてノリのいい粋な流行歌で、その世界観が全国の「大衆演劇」のメンバーが演じる世界観とマッチしていることもあり、いろんな舞台に出演させていただいているという。

なお、次回のKOBE流行歌ライブvol.155は場所を神戸・ハーバーホールに移し8月31日(木曜)13:00から開催される。出演者はニック・ニューサ、竹村こずえ、幸田和也、長浜有美、山内二郎(PRコーナー)が出演する。