7枚目のシングル「コイノアシアト」(作詞:岩井 薫/作曲:小林宏和/編曲:佐藤和豊)の発売を記念して、このほど大阪市内で初ライブを行ったテイチクエンタテインメントのKANA。山口に続く大阪、福岡公演は全てソールドアウト。この日も約120名を超えるファンで満席のステージに黒い衣装で登場、ノリのいい洒落たリズムの「時間よ止まれ」からスタート。

「大阪での初ライブに来てくださいまして有難うございます!この曲は後に私のソロ・シングルとしても発売しましたが、元々すぎもとまさとさんとのデュエット曲で、すぎもとバンドでのYouTubeの再生回数が100万回を超えており嬉しい限りです」と挨拶。

カップリングナンバーから「泣かせてヨコハマ」や、プライベートで落ち込んでいた時期に「私には歌がある。歌うしかない!」と歌への取り組み方を改めた頃に出会った曲「涙はいらない」や「リバーサイド・カフェ」と続く。歌の世界とKANAのイメージがベストマッチな「バーボン・ダブルで…」では、「先日関西初の新曲キャンペーンを行った際にお世話になった皆さんが今日も京都、加古川や関東、山口方面からもたくさん来てくださっています」と客席をくまなくラウンドし全員に握手した。
そして、いつもライブの時には場内に必ず掲げている旗の話題から「姐御-ANEGO-」を歌い上げ、熱いファンと共にライブ感あふれる会場は最高潮に―。

1998年に女性デュオROSEとしてデビューし、数多くのアーティストのバックコーラスとして参加。2009年に「ナイアガラ~マリリン・モンローの伝説~」でソロデビューした。
「ソロ活動から3年が経ちましたが、歌うことの意味に初めて気づいた気がする。人に伝えることの難しさを学びつつ初心に帰って、いろんな所で少しずつKANAという歌手を知ってもらえるように頑張りたい」と語った。

続いて、ソロデビューのKANAの楽曲すべてのアレンジを手掛けている佐藤和豊氏のピアノ演奏に合わせて「永遠の月」からスタート。前作「微笑みを想い出すまで」では「この曲は私にとってとても大事な曲。コーラス仲間と父親が相次いで他界してからいつも傍にいるような気持ちで歌っています」と話し初披露のテナーサックスを奏でたが、「すっごく緊張しました。でもまだまだ挑戦しますよ」とヤル気満々。
今年4月から6月までテレビ東京系列「開運!なんでも鑑定団」のエンディングテーマとしてオン・エアされた新曲「コイノアシアト」を披露したほか、9月には初DVDを発売することも報告。今年1月の東京・渋谷ライブで大西ユカリと一緒に歌った「The Lucky Old Sun」をピアノバージョンで歌い上げた。


後半はライブで歌う人気楽曲の中から「大阪ナイト☆ルージュ」「愛なんてシャバダバだ。」、ファン投票で1位になった「酔いどれ女の物語」で盛り上げ、アンコールの「ナイアガラ」で感謝の言葉を伝えパワフルなステージを締めくくった。

2017年10月15日(日)には東京・渋谷マウントレーニアホールで「コイノアシアト TOUR FINAL LIVE」を開催する。