◎ こおり健太 新曲「風花」も女唄で歌い綴ります!

◎ インタビュー

デビュー曲「口紅哀歌」以来、女唄にこだわり続けている徳間ジャパンコミュニケーションズのこおり健太が6月7日に発売した通算9枚目のシングル「風花」(作詞:田久保真見/作曲:岡 千秋/編曲:南郷達也)で、前作の「雨の舟宿」に続き演歌部門のヒットチャート1位(6月19日付オリコン)という快挙を成し遂げた。保育士をしながら歌手とう夢を追い続け、2008年にその夢が実現した。週刊誌的な表現をするなら「保育士から歌手に華麗に変身」―そんな見出しが付くだろう。
新曲の都度敢行する全国キャンペーンはもう恒例化しているが、今回も全国行脚に奔走の毎日だ。このほどキャンペーンで来阪、多忙なスケジュールの合間をぬって新曲への意気込みなどを聞いた。

―今回の新曲もこおり健太の真骨頂ともいえる女唄ですね
「新曲『風花』は、晴れているのに雪がちらちらと風に舞うように降ってくる…そんな儚くも美しい景色に女性の恋心を重ねた歌物語です。これまでは麻こよみ先生、田尾将実先生の作品でしたが、今回は初めて作詞・田久保真見先生、作曲・岡 千秋先生にお願いしました。これまでのこおり健太の世界観を大事にしてくださっているので、それ程の変化もなくすんなりと入れた作品です。新曲の話が持ち上がった時、こおり健太の歌を聞いて応援して頂いているファンの方々の気持ちをいい意味で裏切らない作品でいくべき―との意見もあり敢えて冒険はしませんでしたが、一方では新境地も見つけたい、そんな思いもありました。岡先生には新しいこおり健太をうまく引き出して頂きましたし、作品的にはどっしりとした演歌になったと思います」

―初挑戦の岡 千秋作品とのことですが、何かアドバイスがありましたか?
「岡先生とは現場でお会いしたことはありましたが深くお話をしたことはありませんでした。レコーディングの時に、先生からひとつひとつの言葉を立てるように歌ってほしいと言われました。例えば、一番の歌詞の最後に♪嘘でもいいの 言ってください…、と言う所があるのですが、“だ”と“さ”の間に小さな“つ”を入れるようにとか。そうすることで歌に勢いが見えてくるといったアドバイスを頂きました。テクニックのひとつでしょうね」

―「風花」はこれまで通りの王道演歌ですが、カップリング曲「線香花火」については?
「これまで女唄で演歌一辺倒できましたので、今回のカップリング曲は少々遊び感覚も入っているように思います。タイトルからして歌謡曲志向ですね。岡先生はこちらをメイン曲に、そんなお話しもありましたが自分としては女唄にとことんこだわり続けたいとの思いもありましたし、この路線を求められるファンも沢山おられるので『風花』でいこう、となりました」

―今回も前作「雨の舟宿」に続く2作連続演歌チャート初登場1位という快挙ですが
「連続1位になったことは素直に嬉しいですね。自分の意識を高めるためにも1位がほしかったと言うのが本音で発表までドキドキでした。2位でもいいでしょうが連続1位と言うことで“こおり健太の歌の世界”が更に盛り上がっていけばいいと思います。ランキングはタイミングの問題でしようね。1位になったことでこおり健太の存在が少しずつ上昇していると思うし、これまでの積み重ねがいい結果となって表れたのだとも思います」

―今年迎える10周年の節目について感じること、これからの目標などをお聞かせください
「今年の11月で10周年に入ります。ひとつの通過点と言いますか節目でもあります。僕の中では新曲を発売する度に一年生と言う思いがあり、その積み重ねが10回目と言うことですね。この間、色んな方々にお会いましたがし、そんな皆様におめでとう、ありがとうといった感謝の気持ちで一杯です。また、目標は色々ありますが前々から思っていることは同性、つまり男性に受け入れられる女唄をしっかり歌っていきたいとの思いです。同性にファンを持つと言うことは人気のバロメーターでもありますので、これからこの辺を課題に頑張りたいです」

―ここ数年のご活躍を拝見していると着々と確実にいい方向に向かっているように思いますが
「自分で言うのも変ですが、一歩一歩前進しているとの思いはあります。これは応援して頂いているファンの皆さんやスタッフの皆さんの総合力、チーム力の賜物だと思っています。小さな応援が束になっている、そう感じます」


―ところで、プライベートでは凝っているモノがあるとか
「いま熱帯魚を飼っています。小さい熱帯魚ですが家の水槽にブルーテトラ、コリドラスパンダなど6種類70匹ほどいます。キャンペーンなどで旅に出ることが多く最初は迷ったのですが、今年の初めにスタッフから水槽をプレゼントされ本格的に飼うようになりました。そんな折、私が旅に出ていた時に孵化しまして一杯生まれたんです。感動しました。いまでは旅から帰った時の癒しになっています」 

*記者のひとこと*
歌に真摯に取り組んでいる姿ははつらつと、そして美しい。長年の夢を自らの手でしっかりと掴んだことへの喜びと達成感だろう。彼の頑張りは勿論、スタッフの頑張りもありこおり健太をしっかり後押ししてくれるファンクラブも軌道に乗りつつある。その輪は確実に円を描くように拡大している。女唄という独特の路線に泣き節を入れ歌にやや濃い目の味付けしているのが「こおり演歌」の特長である。ただ盤石な女唄の完成にはこおり自身まだ満足はしてないだろう。まだまだ発展途上と位置付けているに違いない。しっかりと自慢できる女唄路線の確立にはまだまだ時間がいる。先は長い。挑戦と執念を持ち続けてほしいネ。

インタビュアー&photo:金丸

 
<主なスケジュール>
*7月7日(金)(18:00-18:30)
 歌謡ポップスチャンネル「プレゼン!演歌男子。#7」出演
*7月8日(土)(16:00-16:30)
 ラジオ大阪OBC「木村勉の元気いっぱいナイストーク」出演
*7月9日(日)(10:30-11:00)
 STVラジオ公開録音「江差かもめ島まつり 熱唱!日本海」放送
*7月9日(日)(11:30-12:30)
 STVラジオ公開録音「天塩町 第36回鏡沼しじみまつり」 出演
*7月11日(火)
 宮城県・若林区文化センター展示ホール(13:00開演)「2017夏ファンの集い in 若林」出演
*7月19日(水)(20:05-21:30生放送)
 NHKラジオ第1「きらめき歌謡ライブ」 出演
*7月21日(金)(18:00-18:30)
 歌謡ポップスチャンネル「プレゼン!演歌男子。#8」出演

*NHKBSプレミアム「新・BS日本のうた」:
【放送日】8月13日(日)19:30〜20:59
【再放送】8月19日(土)12:00〜13:29
      8月25日(金)16:30〜17:59

*レギュラー番組:
STVラジオ 『こおり健太のまごころ唄心』(毎週土曜日20:00-20:30)放送中!

*詳細はこおり健太オフィシャルwebサイトをご覧下さい
http://k-kenta.sakura.ne.jp/wp/index.html

こおり健太「風花」