歌手生活30周年を迎え益々円熟味を増している日本クラウンの立樹みかが新曲「夢情話」(作詞:鈴木紀代/作曲:田尾将実/編曲:伊戸のりお)を発売した。30周年記念盤という冠を付けた今作は演歌色を前面に出したのが特徴的。同時にここ何作か歌謡曲路線だったこともありコスチュームも洋服で勝負してきたが今回は本来の和服に戻した。
「ここ2作ほど歌謡曲寄りの作品だったこともあり洋服にトライしてきましたが、そろそろ和服に戻したいという思いもありましたので…」という立樹。作品的にもコスチュームもファンへのリサーチをした結果らしいが30周年を機に原点に、そんな思惑もあったらしい。
ところで30周年、どんな思いですか?と水を向けると、「正直なところ一口でいえばあっという間でした。ただ25年まではほんとうに早かったですネ。でもやってることは30周年という重みを感じながらベテランの域に入ってました」とこの30周年を回想する。

新曲の「夢情話」は恋の行方をドラマチックにベテランらしい味を出した。「曲調的には結構難しいですが、女性っぽい作品になりました。30周年というひとつの節目となる作品でしたが、こちらからは注文は一切出さずにとにかくディレクターに全てを任せました。私的にはいい感じに仕上がったと自負しています」という立樹。周りからは「色っぽくなったネ」といわれるそうだ。そんな褒め言葉に立樹は「また新たな引き出しが増えました」と微笑む。

3年前から静岡県熱海市で自らオーナーとなりカラオケ喫茶を始めた。6月10日にはファンクラブを対象にした30周年記念ライブを同店で開催し、約50人(2回公演)のファンで賑わった。
「ヒットへの情熱は今も持ち続けています。ただ、CDが売れないという厳しい時代ですがこうして新曲を出せることにほんとうに感謝です」と語る。引き続きヒットに向けこれから地道な全国行脚を敢行していく予定だ。

7月17日に京都・綾部市の京 綾部ホテルで開催する立樹みか30周年記念イベント「歌好き歌謡祭in 北近畿」では現在出場者を募集中!