=ペギー葉山さんの遺影を飾った祭壇

「南国土佐を後にして」「ドレミの歌」「学生時代」などの大ヒットで知られ、65年もの長きにわたって第一線で活躍を続け今年4月12日に肺炎のため83歳で急逝したベテラン歌手・ペギー葉山(本名・森シゲ子)さんの「お別れの会」が6月22日、東京・千代田区の帝国ホテル・孔雀の間で開かれた。

会場には、故人の友人・知人をはじめ、歌手の大津美子、大月みやこ、雪村いづみ、橋 幸夫、菅原洋一、森山良子、角川 博など音楽業界関係者ら約800人が参列。遺影と位牌を中心に、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の世界観を表現した幅11.7メートルの祭壇にそれぞれが献花した。

公益社団法人日本作曲家協会会長で作曲家の弦哲也氏は今年の3月にペギーさんと金沢に旅をした際に「ロケの中で生歌を聴かせて頂いたり人生の有難味や歩み方を教えて頂いた。最後に(ペギーさんに)作った『おもいでの岬』はペギーさんと愛するご主人の旅を思い出すテーマでしたけれど、僕にとってもペギーさんとの金沢の旅を思い出させる歌となりました。どうぞ天国で安らかにお休みください」とお別れの言葉を述べた。

その後、思い出のパネル写真24枚が飾られた会場に移り、故人のコンサートで長くピアノを担当したピアニスト・秋満義孝さんの演奏が鳴り響く中、一般社団法人日本歌手協会会長で歌手の田辺靖雄さんが献杯。最後にお別れの会を代表してキングレコードの坂本敏明社長が謝辞を述べた。

10月11日にはキングレコードから追悼盤「夢 わたしの旅~ペギー葉山 愛唱歌のすべて」<Ⅰ><Ⅱ>がそれぞれ6枚組1セットで発売される。