元俳優を中心に結成されたムード歌謡ユニットの純烈が12月20、21日の2日間、大阪・心斎橋の大丸劇場で純烈単独ライブツアー「聖夜歌謡祭」と銘打ったイベントを行った。大阪では初のワンマンライブとあって2日間4 回公演には全国から約1000人の年齢層の幅広いファンが駆け付け、メンバーの一挙手一投足に熱い声援を送った。 
平均身長183㎝、昭和のムード歌謡を継承する歌謡ダンスユニットとして結成9年、CDデビューして7年とまだ新人の域を脱してない彼らだが、そのハングリー精神で今年一気にブレイク。NHKの歌番組にも常連の様相を呈している。今回のライブは暮れのNHK紅白歌合戦を目指すメンバーの意気込みを盛り込んだ芝居と歌で綴る構成だったが、さすが俳優上がりとあって笑いあり涙ありの芝居や、歌とダンスで魅了するなどそつなくこなす演技力はまさにエンターテイナー。


シーズンに因み「きよしこの夜」がBGMとして流れる中、オリジナルやカバー曲を歌い綴りながら開幕—。シーン1では純烈結成から、先日、大成功を収めた東京よみうりホールでの公演までのあらすじをダイジェストで振り返った。歌は「涙くんさよなら」、彼らのデビュー曲「涙の銀座線」、「ひとり」「星降る夜のサンバ」「言葉足らずのメロディ」と続いた。
シーン2は「もうすぐクリスマス」としてダンサフルな昭和ナンバーに乗せて「WHITE LOVE」「仮面舞踊会」、オリコンチャート1位にランクインしたユニット最新曲の「幸福あそび」、「上を向いて歩こう」を披露。


シーン3は「灼熱の歌謡祭」として「恋は青いバラ」「雨の御堂筋」、観客と一緒に体操しながら「たそがれの銀座」を、「星降る街角」「恋の季節」「今夜はドラマティック」の6曲を一気に歌った。


シーン4は「さよなら涙くん」として客席をラウンドしながら「涙くんさよなら」をソロのフルバージョンで、そしてメンバーが特別にお願いして取り入れてもらったという「グッバイマイラブ」、「ひとりじゃないから」を歌い、アンコールにはオリジナル曲「キサス・キサス東京」などで締めくくった。

最後はメンバーがステージに勢ぞろい。一人ずつ感想を述べるとともにファンにメッセージを送った。リーダーの酒井一圭は「今年一杯は6人で最高のステージをしていきたい。メンバーのうち3人が関西出身だし、来年はどんどん大阪にも来たい。パフォーマンスも出来るグループだということを知ってもらったと思う」と語った。また、年内一杯でユニットを脱退する林田達也は「これまで握手してきたお一人お一人様の温もりは一生忘れません。これからの純烈を宜しく…」と客席に向かって深々と頭を下げた。

*2017年2月28日(火):ホテル椿山荘東京にて「純烈ディナーショー2017」開催
*2017年3月6日(月):宮城・仙台サンプラザサンプラザホール「歌謡男子スペシャルコンサート春爛漫in Sendai」出演