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「今年もあと僅か、一年の締め括りに今日は最後までお付き合いをよろしくお願いします」と、関西ジャズ界の重鎮、古谷充(ふるや たかし)氏を迎え12月8日、大阪・ROYAL HORSEにて「真奈尚子 クリスマスナイト」と銘打ったステージを開催した。

多彩なスタンダードナンバーで綴られた充実のライブでは、オープニング曲「アモール・モナムール・マイラブ」で登場。バンドメンバー紹介(ピアノ:山下憲治、ベース:中村安彦、ドラム&パーカッション:深澤 学)に続き、「今夜はパーっとやりましょう~」の掛け声で’89年のデビュー曲「あなたのタンゴ」、自身も女優として出演した竹久夢二生誕120周年記念松竹映画「およう」(2002全国公開)の主題歌で「モスクワで50人のオーケストラでレコーディングしたんですよ」という「離さないで~宵待草~」を、そして歌謡曲タッチの「愛の背中」を〝新生ムード歌謡の女王“ならではの歌声で綴った。

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ファンとのトークでは1901年頃に米・ニューオリンズで発祥したとされるジャズの起源について解説した後、アルト・サキソフォン奏者のスペシャルゲスト・古谷 充氏をインストゥルメンタルに乗せながら紹介。
「一度、古谷充先生のヴァージョンで歌ってみたかったの…」とカバー曲「色彩のブルース」「風の盆恋歌」、ヴォーカリストでもある古谷氏とのデュエットで「慕情」を歌い、ライブならではの生演奏の魅力を一段と引き立たせた。

また、この日の2ndステージではサプライズで登場した作曲家・中村泰士氏の作品「大阪の女」を氏とデュエットで歌うシーンも―
後半のシャンソンナンバー「時は過ぎてゆく」「それはあなた」では優雅で艶のある吐息が耳に残った。

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作曲家の故・吉田 正氏に見いだされマヒナスターズ33代目ヴォーカリストとなり1994年松尾和子の「夜がわるい」のカバーでヒット賞を受賞し、透明感のある歌声から〝新生ムード歌謡の女王“として注目を浴びた真奈。ラストは、且つては松尾和子も歌い、吉田正生誕90年記念作品として2011年にリリースした「小さな酒場」で締めくくった。

2017年4月7日(金)には大阪・中之島LOVE CENTRAL「SUNSHINE」で「真奈尚子 ディナー&ライブ♪」を、11月3日(金)には大阪・茨木市市民総合センターにて「菅原洋一コンサート 真奈尚子と唄う」を開催する。お問い合わせ:真奈ミュージックカンパニーTEL.072-625-6648