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天童よしみ、おおい大輔の師弟コンビがともに出身地の大阪で11月14日夜、熱くそしてアットホームなライブ「天童よしみ&おおい大輔 スペシャルライブ ZEPPなんば」を行った。チケットは発売と同時にソールドアウト。アンコールを含め2人で28曲を歌い上げたほか、見せ所も満載の構成に会場一杯に埋めたファンからおしみない拍手と声援が飛んだ。

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午後6時。オープニングナレーションが終わると同時にステージ上に一斉にスポットライトが当たり下手から天童が、上手からおおいが登場。天童の出世作「道頓堀人情」でライブがスタートした。「この日をとっても楽しみにしていた。ほんとうに嬉しい。今日は楽しみながら大輔と色んな歌の交換をしたりコラボをしたい」と興奮気味の天童。その言葉を受け「21歳の時に天童さんの所に行って以来、ずっとお世話になりっぱなし」と恐縮そうに語るおおいの姿に天童はニコニコ顔。張り詰めた緊張もなく歌の合間は天童の突っ込み、おおいのボケと終始アットホームなステージが繰り広げられた。

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2部構成で、前半は2人で「道頓堀―」のほか「男と女」「月の法善寺横丁」などを。ソロでは共に「歌を聴いて感動した」というナフナの「なんで泣く」(天童)、「カルムリ」(おおい)、そしておおいはキーボードの弾き語りで「想いで迷子」「他人ばかりの東京で」などを披露。天童は「夜明け」「北海めおと節」などを卓越した歌唱力で歌い貫禄を見せた。2人の「ふるさと祭り」で前半は終了。

休憩をはさんでの2部はともにコスチュームを変えて登場。まず、おおいが津軽三味線を交えながら代表作でもある「望郷・津軽じょんがら流れ唄」でオープニング。「昭和時代の忘れ物」「男の愚痴と幸せ探し」などを歌った。続いてドレス姿の天童がミリオンヒットした「珍島物語」で颯爽と登場。そのスケール感のある歌に会場からは異様などよめきが―。この後「いのちの人」などを熱唱した。

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後半の2人のコーナーではおおいがギターをステージに持ち込み「グッバイ・モーニング」「喝采」を天童とともに披露。続いてそれぞれが最新作の「男ごころよ」(おおい)、「女のあかり」(天童)を、2人で「ロンリーチャップリン」を披露。アンコールの「ソーラン祭り節」「大阪物語」で締め括った。

圧巻の最後はバンドメンバー、ダンサー、三味線の全員がステージに勢揃いし終演となった。

1114_6今回のライブはこれまでおおい大輔の単独ライブとして開催してきたが、今年、病に伏し歌手活動をしばらく休んでいたおおいの復帰に師匠の天童が快気祝いに駆け付けつけたのでは、と想像する。天童の優しい思いやりはステージでも随所に見られたし、いつもとは明らかに違う雰囲気だったようにも思えた。大ちゃんはホント、幸せモンだねぇ~。