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まだどことなく少年のような初々しさがある男性3人組グループのはやぶさ=ヒカル、ショウヤ、ヤマトがケンウッド・ビクターエンタテインメントから11月2日に新曲「流星のロマンス」(作詞:仁井谷俊也/作曲:桧原さとし/編曲:松井タツオ)を出す。デビュー以来、歌謡曲という範疇で活躍。今回の新曲もそうした歌謡曲路線をベースにシンプルな中にも随所に彼らの売りでもあるフレッシュさを感じさせる心地いい作品に仕上がった。

「レコーディングは順調に進んだ。テンポもありリズミカルな歌謡曲というよりGSに近いこれまでになかった作品に仕上がった様に思う」とまずは新曲についてPR。今回は通常の2曲入りに加え、初回限定盤にはボーナストラックとして「涙の子守唄」(作詞:かず翼/作曲:影山時則/編曲:松井タツオ)という演歌色の強い作品を加えた、全く想像しなかったセリフ入りの力作。
「2014年の長良グループのイベントで『岸壁の母』を歌った所、スタッフやファンの皆さまから良かった、という声を沢山頂き挑戦しました」とはボーカルを取るヒカルの弁だ。「ただ不安もありますが早くお客さんの前で歌いたいです…」と逸る気持ちを抑えているらしい。

その彼らも早いもので今年はデビュー5年目。来年が丸5周年と一つの節目を迎える。実力が問われるコンサートも着々と進み今年の1月には都内でファーストコンサート、8月は同じく都内で2日間、9月にはそれぞれのソロコンサートも実現させたし、先日は大阪市内で初のランチショーを開催し満席という人気だった。「グループでもありソロとしての記念の年になりました」と矢継ぎ早のイベントに心も弾んでいるようだ。12月16日には単独のコンサートを都内で行うことも決まった。

まだ発展途上のグループだがそれぞれの個性も出始めてきた。試行錯誤を重ねてきた振りもその一つだし、立ち位置、そして一辺倒だったスタンドマイクにも変化が出てきた。3人が切磋琢磨しながら向上心を磨いているのだろう。

*記者のひとこと*
平均年齢が25歳。デビュー当時から彼らの活躍を見ているが一歩一歩着実にファンを獲得しながら成長している、そんな印象を持つ。レコード会社、事務所ともしっかりした大手という恵まれた環境もあるだろうが、真摯な姿勢で歌と技を磨いている姿に好感を持つ。新世代歌謡を売りに幅広いジャンルを歌っていきたいらしいが、はやぶさのブランドを一気に広めるにはやはり代表作がほしい。