0910_sugimoto1作家として数々のヒット作品を世に送り出す一方、自らもシンガーとして活躍中のすぎもとまさとが9月10日大阪・吹田市の江坂ホールで200人限定ライブ「すぎもとまさと“渾身”LIVE」(主催=小玉企画/協力=テイチクエンタテインメント)を行った。

オリジナル作品をメインに文字通り渾身のライブで会場一杯に埋めたファンを魅了した。同ライブは熱心な関西のファンからの絶大なラブコールに応える形で企画されたが、発売と同時にチケットはソールドアウトとなった。

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当日はギター1本とシンプルな構成だったが、年を感じさせないエネルギッシュなステージにファンは大満足、アンコールも含め13曲を歌い上げた。
午後1時半、日焼けした顔に例のサングラスという出で立ちでステージに登場。早くも会場からは拍手の嵐。
「今日は自分の好きな作品を選んできた」と「忍ばず・ものがたり~メリーゴーランドと君と~」でオープニング。「バーボン・ダブルで・・・」、「黄昏シネマ」「紅い花」「かもめの街」」と続いた。
「紅い花」はギターの弾き語りで披露。また、ちあきなおみに提供した「かもめの街」について「憧れのちあきなおみさんがこの歌を歌った時全身に震えがきた」など、当時の様子を交えながら作品の裏話なども語った。

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この後、当日の応援ゲストで杉本作品を歌っている北沢麻衣が登場。発売中の「道頓堀リバーサイドブルース」や「銀次」のほか、「御堂筋線で…」をすぎもとのギターの弾き語りで披露した。
 
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後半はすぎもとの代表作でもある「冬隣」からスタート。NHK紅白に出るきっかけとなりカラオケファンの愛唱歌にもなった「吾亦紅」に始まり「Thanks~さらば、よき友~」、そして9月14日に発売するニューアルバム「Route67」の中から「ありふれた人生だけど」「別れの日に」など前半のテンポのある作品とは異なり後半はしんみりとした歌でまとめ、アンコール「花のように鳥のように」で締めくくった。

この日会場を埋めたファンはすぎもとと同世代の60代が多く、それも男性の姿が多く見られた。そんな同世代のファンに年齢を感じさせないすぎもとの燃え上がるように熱唱する姿に「勇気と元気をもらった」―そんな事を思いながら会場を後にしたのでは、と想像する。

*すぎもとまさと LIVE TOUR 2016
 9月19日(月・祝)札幌・道新ホール
 10月10日(月・祝)名古屋・アートピアホール
 10月22日(土)東京・品川プリンス ステラボール
 10月29日(土)長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)