KOBE流行歌ライブ vol.143は多彩なアーティストのステージで魅了

今回でvol.143を迎えた当日は立樹みか(日本クラウン)、野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、沢田正人(ホリデージャパン)のレギュラー陣に加え、PRコーナーに人美(テイチクエンタテインメント)と星まさる(エクシング・ミュージックエンタテインメント)の5アーティストが出演した。
PRコーナーに出演した星は新曲「神戸の人」など3曲を。人美も最新曲の「涙のカケラ」など3曲を披露したほか、11月23日に発売する新曲「月影」について報告した。
この後、レギュラー陣が今月のテーマ“夏”にちなんだ作品から、沢田「少年時代」、野中「火振り酒」、立樹「真夏の出来事」が選曲した理由などを話しながら披露し30分へのステージへと進んだ。
トップバッターとして登場したのは今年デビュー5年目となる沢田。「好き好き好きだよ」をオープニングに「別れの街」、そして最新曲「ヴィーナスの企み」などを持ち前のアクションを交えながら熱唱した。会場には熱心なファンが駆け付け黄色い声援を送った。「30分は今回が初めてでドキドキしながらのステージでしたが神戸の皆さまにお会いでき感激です」と感想を述べた。
*テレビレギュラー番組「みんなの笑待夢~ショータイム~」
毎週月曜5:30-(BS12)/毎週火曜8:30-(千葉テレビ)
*ラジオレギュラー番組「沢田正人のストロベリーアワー」
毎月第3木曜21:00-(かつしかFM)
*ラジオレギュラーコーナー「沢田正人のてっぺんめざすぞー!!」
毎週日曜11:20-(かずさFM)
続いて新曲が絶好調の野中が前作の「忘れ雪」で登場。代表作の「郡上恋唄」「雪国恋人形」、そして新曲「別れの桟橋」などを時に力強く、しっとりと演歌の神髄を熱唱した。当日はちょうど歌手生活27年目という節目の日となり会場から「おめでとう」の声も上がった。野中は「これまでこれるとは夢にも思っていなかった。まずは30周年を目指したい」としばらくは30周年を視野に入れた展開をしたいと語った。
*レギュラー番組
毎週土曜19:30-飛騨高山テレ・エフエム(岐阜県)
「野中彩央里の歌謡百景」毎週月曜22:00-栃木放送(ラジオ)
最後は新曲の「片隅の愛」で何と?真っ赤なミニスカートに挑戦した立樹。その新曲を披露しステージがスタート。オリジナルの「しぐれの海峡」「カモメと泣いた港町」などをユニークなお喋りとともに披露。「今もしっくりこない」というミニへの挑戦については「和服も似合うんですが、足に自信があるから」と豪快に笑い飛ばした立樹。「また和服に戻るかもネ」とにっこり。
次回9月22日のVol.144は同じKAVCホールでチョン・テフ、KANA、沢井 明、PRコーナーには上川しほが出演し、午後1時から開催される。