0819_asadaatsuko関西をホームグランドに活躍している徳間ジャパンコミュニケーションズの浅田あつこが9月7日に新曲「雪花」(作詞:喜多條 忠/作曲:聖川 湧/編曲:石倉重信)を発売する。通算24枚目のシングルとなる新曲は「抑えて抑えて歌った」という楽曲で、少々物足りなさが残る?そんな口ぶりだが「引き出しがひとつ増えた、そう思えばいい」と新境地の開拓と割り切っている。再来年は25周年。いまからその準備に取り掛かりたいと声も弾む。

「ディレクターからも聖川先生からも抑えて抑えて歌ってほしいと言われた。不完全燃焼な面もあるが抑えたところにひとつのポイントがあると思えばいい。ただ、細かい所が目立つ作品なので大ざっぱには歌えませんねぇ~」と歌う時は気が抜けないらしいが、彼女の持ち味でもある歌にメリハリを付けることで光り輝く作品にもなろう。

これまで「大阪おばけ」に代表されるようにパワフルな作品もあるが正統派演歌も多い。「一曲、一曲色んな思い出があるし、ひとつひとつ辿っていけばそれぞれに重みもある。作品的には充実している」とこれまでの作品について回想する。今回もカップリングには昭和の良き時代の匂いがする「私の彼は河内男(カワチモン)」を収録した。理屈抜きに楽しめる。
 
発売早々に東京でのキャンペーンをスタートするし、昨年に続いて東京でのライブも行う。また、再来年の25周年に向けての準備にも入りたいという。まだ具体的な青写真はないが、地元の大阪でライブをしたいらしい。

その浅田もここ数年は関西にいながらも「BS日本のうた」などNHKの全国ネット番組への出演も増えている。
全国区になりたいなら東京へ―そんな思いもあったらしい。「挫けていた時期もあったが多くの人に支えられ今日がある。やりたい事もしっかり出来ているし、新曲も出してもらっている。大阪にいて良かった、そう思う今日この頃です。25周年に向けてしっかり地に足をつけて頑張りたい」と結んだ。 

*記者のひとこと*
全国区を目指すなら東京へ―は、どの世界でもそんな風潮がある。芸能界であればなおさらだ。彼女自身も一時はそんな衝動に駆られたこともあったらしいが、関西にしっかりと土台を置き頑張ってきた。代表作は「紅い川」だが、これまでの作品は野球に例えるなら直球一辺倒ではなく変化球を多投してきたように思う。持ち味はダイナミックでスケール感のある歌唱力にある。抑えて歌うのも今の歌謡界の流れでもあるが、25周年というひとつの節目も近いではないか。そろそろ持ち味を生かしたスケール感のある作品を狙ってほしいネ。

浅田あつこ 「雪花」発売記念スペシャルライブ
※9月10日(土):東京・西荻ターニングで「雪花」発売記念スペシャルライブを開催
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