0726_jungtaehu
「とにかく実績を上げたい」―そう熱く語っているのは背水の陣で8月3日に発売する新曲「愛の銀河」(作詞:伊藤 薫/作曲:樋口義高/編曲:佐野博美)のヒットに取組んでいる徳間ジャパンコミュニケーションズのチョン・テフ。発売日の3日から東京を皮切りにキャンペーンで全国行脚に出る。

メジャーデビューして3年だが、インディーズ時代を入れるともう10年近いキャリアを持つ。大阪を拠点に地道に活動してきた成果が徐々に出ている。「まだ3年です。石の上にも3年といいます。これから勝負に出ます」と彼から出る言葉は全てが前向きだ。新曲は初めて挑戦する本格的なバラード。
 「とにかく作品のタイトルがお洒落です。口には出さないが君に会いたい、そんな内容のラブソングです。詞の内容を理解するまでそれなりの時間がかかりましたが、歌っていてとっても気持ちが良いし自分が描いていた理想の作品に仕上がりました」といい作品に巡り合ったと素直に喜ぶ。それだけ気持ちと情熱がいつも以上に入っていると理解する。また、カップリングの「別れのエアポート」(編曲/伊戸のりお)はサルサのサウンドに乗せたノリのいい作品。こちらも注目に値する楽曲だ。この作品にはダンサーを付ける予定。

10月26日には新たに書き下ろした新曲を含めたアルバムを発売する。オリジナル作品に加え、サーカスの名曲「ミスターサマータイム」などカバー曲も3曲収める。

2006年に来日して以来、住まいはずっと大阪。これからも大阪を離れることはないという。「インディーズ時代から応援してもらっているファンも多いし、大阪は自分にとっては活動の基盤であり財産でもある」と大阪を第二の故郷と位置付けるほどだ。
前作の「東京メランコリー」のヒットで活動範囲も全国区になった。その喜びをかみしめながら今度は更に上を目指す。手応えを掴んだのか、「今年は昨年より忙しくなりそう」―その言葉に彼の意気込みが感じられた。

9月16日には大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で新曲「愛の銀河」発売ライブ「Joyful world2016~愛の銀河~」を行う。開演は午後6時半。

*記者のひとこと*
まだ歌手としてのブランド力はそれほどでもないが力で押していく迫力と情熱的な歌声が彼の持ち味である。新曲は一方の持ち味である情熱的な歌声を最大限に生かしたバラードだ。作品を生かすも殺すも彼なりにどんな味付けをするか、に興味が沸く。生のステージにその答えがはっきり出るだろう。詞がいいとかメロディーがいいとか、そんな事を通り越して自分の魅力を思い切り誇示してもいい。とにかく貪欲に前へ前へ進めばいい。野球に例えるならバットを短く持って単打を狙うのではなく大振りしてホームランを狙えばいい。新曲はそれだけの魅力がある。