160606_koori徳間ジャパンコミュニケーションズのこおり健太が6月1日、新曲「雨の舟宿」(作詞:麻こよみ/作曲:田尾将実)を発売した。前作に続き揺れる女心をじっくりと、またこおりのウリでもある独特の響きで歌った女唄に仕上げた。「女唄のこおり健太になりたい」というこおりに新曲にかける意気込みなどを聞いた。

保育士の仕事に携わった後、カラオケ大会などに挑戦し、念願の歌手デビューを果たしたという異色。地味な存在ではあるが、一歩一歩着実に前進している大意が読み取れる。こおり自身も「理想に近づいている」と確かな手応えを肌で感じているようだ。デビュー以来一貫して女唄に拘ってきたのはそうした自信の表れでもある。

「テンポも落としているので歌いやすく覚えやすい」という新曲はマイナー3拍子のリズムに乗せたワルツで、2万枚を突破した前作「山吹の花」を凌ぐ勢いだ。また、カップリングの「霧雨の街」も歌いやすさという面では注目に値する。今年がデビュー8年目。セールス的には右肩上がりが続く。

「日々が戦いである。歌っていて楽しい。方向性はスタッフと一致しているしこれからも女唄に拘っていきたい」と女唄をとことん追求したいというこおり。人気のバロメーターといわれる同性のファンが圧倒的に多いという強い味方もある。近い将来「男性のみのライブを実現したい」と結んだ。

*記者のひとこと*
直向きで一生懸命さがこちらにも十分過ぎるくらい伝わってくる。今、歌謡界では若手の男性演歌陣の活躍が目覚ましい。彼もその範疇の一角にいることは間違いない。決して派手さはないが彼には他に類を見ない彼にしか表現できない武器を持っている。女唄が歌える、というキーワードだ。流行を追う必要はない。これからもとことん女唄に拘ってほしい。

※メーカーによると、オリコンウィークリー(6/13付)演歌・歌謡曲チャート初登場1位!
自己最高位に、こおり健太は「今後も引き続き、こつこつと頑張っていきます!」と話している。