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「少しずつ大人になっていく私を是非見てほしい」―新曲「九官鳥」(作詞:仁井谷俊也/作曲:弦 哲也)がヒットの兆しを見せている日本クラウンの川野夏美が18日、大阪で開催された「大阪発流行歌ライブ」(第237回)に久々に登場、ひと皮むけたステージでファンを魅了した。

まだ記憶に新しいパンツルックにショートカット―そんな出で立ちで颯爽と歌謡界にデビューして18年。男歌から女歌へ、そして演歌から歌謡曲へと路線を変え、「女の空港」「悲別」などドラマチィック仕立ての作品で勝負に出たのが奏功。とくに「悲別」はカラオケファンの愛唱歌として定着している。

0518_kawanonatsumi2こうした路線を踏襲、発売したのが新曲「九官鳥」だ。文字通り九官鳥をモチーフに別れの哀感を見事な感性で歌っている。高音も低音も素晴らしいが川野が大きく成長したのは、歌のドラマを作る中音にさらに磨きをかけた事だろう。

ステージでは「九官鳥」や昭和の名曲として江利チエミの「テネシーワルツ」なども披露したが、歌の合間に「こんな顔です」と茶目っ気な一面も見せるなど、楽しませることも忘れなかった。