0328_hayamamizuki4月6日に日本クラウンから「紅花慕情」(作詞:横山賢一/作曲:聖川 湧)でデビューした羽山みずきのデビューコンベンションが、このほど大阪市内で日頃行き来のあるディーラー、マスコミ関係者を対象に行われた。

中学時代から歌のレッスンを積みデビューに備えていたという羽山。出身地の山形県のとある神社で巫女を6年間経験したという異色でもある。2015年3月に同社が開催した「日本クラウン新人オーディション」でグランプリを獲得。夢だった歌手デビューのキップを手にしたという頑張り屋さん。 

歌手に目覚めたのは、演歌好きだった祖母と祖父の影響らしい。デビュー曲は背伸びせず等身大の歌謡曲に仕上がったが、清潔感のある伸びやかな歌声、おっとりとした話し方に特長がある。ステージ衣装も巫女のイメージをモチーフ?にした清楚な出で立ち。

――巫女という地味な職業から歌謡界という派手な世界に華麗に変身?その辺を聞くと

「巫女時代は色々な方とお話しができたし、歌手という職業も沢山の方々とお話しができ、とっても楽しい。気持ちは全く変わらない」と顔色ひとつ変えないあたり、並みの新人ではなさそう。

――これからの方向性について尋ねると

「しっとり、おっとりとした演歌を歌っていきたい」と笑った。

当日はデビュー曲のほか、「大阪しぐれ」「雨酒場」を彼女なりの感性で披露。同社では、「日本的で印象的な新人でもあり、運と縁を持っている。全社を挙げて大きく育てていきたい」(制作宣伝本部取締役本部長 篠田徹氏)と、最大級のプロモーションを展開していく考えだ。所属のサンミュージックにとって、演歌の新人は21年ぶりとなる。

*記者のひとこと*
昨年から今年にかけ各社から演歌系の新人が相次ぎデビューしている。何とか生きのいい新人で市場に刺激を与え、同時に活性化したいとの狙いがある。羽山もそんな期待の新人。自らのんびり屋さんというが、質問の理解も早くしかも受け答えは完璧だ。歌に関してはまず路線の確立が急務だろうが”若手演歌”を引っ張っていける逸材と見た。